【会話ブログ】 ミッキー+ミニー

冬の到来を感じさせる瞬間とは:冬がテーマの小説の紹介

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ブログネタ:冬が来たなーと感じる瞬間

ミッキー
この冬は中々寒くならなかったけど、ようやく冬っぽくなってきたな
ミニー
あら、どういう事かしら?
ミッキー
いや、スキー場に雪が降らなかったり、一度降った雪が高温で溶けちゃったり、12月としては観測史上最高の気温を記録したり、物凄く暖かい冬が続いたじゃないか
ミニー
あらそう。それがどうかしたのかしらね
ミッキー
うん、だからようやく冬らしくなってきた、って話だぞ。今までは秋とか春みたいな日もあったからな
ミニー
あらそう。一体何を言っているのかしらね
ミッキー
何を言ってるのか分からないのはお前だぞ!暖かい日がずっと続いてたじゃないか!
ミニー
うるさいわね。何を秋だの春だのと言っているのか分からないけれど、もうとっくに冬になっていたわよ。立冬も冬至もしっかり過ぎたじゃないの
ミッキー
ああ、なるほど、そういう話をしてたわけか……今年は暦の上で冬にならなかった、って言ってるんじゃなくて、もう冬になってるのに全然冬らしくない日が続いてた、って言ってるんだぞ
ミニー
しつこいわね。冬らしいも冬らしくないも、人間の勝手な思い込みじゃないの。今年の冬はこれだ、と地球が提供してきたわけだから、それを素直に楽しめば良いんじゃないかしら
ミッキー
まぁ僕達はそれでも別に良いんだけど、スキー場は人が来なくて大損害だったみたいじゃないか
ミニー
あら、それならキャンプ場として利用すれば良いのよ。【キャンプ中に運良く雪が降れば、雪の無い山がスキー場に変わっていく様を目の当たりに出来る】などと宣伝すれば結構人が来るんじゃないかしら
ミッキー
な、なるほど。でも他にも暖房機器が売れなかったりしたんじゃないか?
ミニー
あら、それなら筋トレ用のダンベル代わりに販売すれば良いじゃないの。ストーブを1日10回上げ下げすれば○○カロリー消費、などと言えば暇な主婦が日本中でストーブを持ち上げ始めるわよ
ミッキー
それで果たしてストーブを買う気になるのかな……そ、それとは別に、冬の服だって売れなかったはずだぞ?
ミニー
だったらあまり寒くない時の冬服の着こなし術とかを服屋が提案すれば良いじゃないの。裸にコートを着るのが一気に流行るかもしれないわよ
ミッキー
それじゃ変態みたいじゃないか!流行ったら大変だぞ!
ミニー
うるさいわね。何を人と違う変態的な格好に喜びを見出していたのに、皆が同じ格好をし始めて全く楽しくなくなってしまった男のように騒いでいるのか分からないけれど、寒さに頼る仕事も暖かさに頼る仕事も、アイディア次第でどうにでもなるんじゃないかしら。というより普段と違う天気なだけで大打撃になってしまうようでは今後も同じような事態に何度も見舞われる恐れがある、という事を自覚しなければならないわね
ミッキー
な、なるほど。毎年毎年【観測史上初】とか言ってるような天気が続いてるからな。逆境も工夫次第で何とかなるのかもしれないな。とにかくじゃぁお前の場合は暦が立冬になったら冬を感じるわけか?
ミニー
ええ、そうね。私の場合は特に熱さも寒さも感じないから、暦に頼らないと季節感が全く分からないわね
ミッキー
そっか。僕の場合はどうだろうな。やっぱり吐く息が白くなったら冬ってカンジかな
ミニー
あらそう。こういう事ではないのかしら?
ミッキー
えっ!?いきなり腕を組んだりして……そ、そっか。こうして人の温かさが嬉しい季節が冬とも言え……って、痛ててててて!手を抓らないでくれ!
ミニー
あら、盛大に白い息が出ているわね。確認出来て良かったわね
ミッキー
別にお前が抓らなくても白い息は出るぞ!

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