ノンアルコール飲料とジュースの違いって？飲料メーカーのしたたかな販売戦略

あら、そうかしら。という事は今まで世の中に存在していたのはアルコールの入っている飲み物ばかりだったのね。どうりで前後不覚で脳にアルコールが入ったような人ばかりだと思ったわ

あら、そんなのどこにでもいるじゃないの。右も左も敵だらけで前と後ろが味方だった事を忘れてしまうくらいだと思うわ

しつこいわね。やはり液体にはアルコールが入っている事が前提で話してしまっているじゃないの。そういうのはノンアルコールとは呼ばずに、水とかお茶とかジュースという名前で呼ぶべきじゃないかしら。ただのジュースにアルコールが入っていない事をそこまでアピールされるとかえってどんな怪しい成分が入っているのか気になってしまうわね。【とんでもない有害成分だらけですが、アルコールだけは何とか抜いておきました】と言っているように聞こえるわ

さぁ、どうかしらね。アルコールが入っていない以上、子供が買っても問題ないはずだけれど、それなのにわざわざ購買層を絞って売り上げ減少に繋がるような事をしているのには理由があるはずよ。新発売のジュースを１５０円で売りたいものの、スーパーで５０円くらいで売られている他のジュースと一緒に陳列されたらそんな高いジュースは全く売れなくなってしまうものね。だから２００円ほどで売られているお酒と一緒に陳列してもらうためにインチキくさい名前にしているのよ。もしくは【カクテル】とか【ビール】という名前を目くらましに使って、確実に他のジュースより出来が悪くて美味しくない製品を売っているんじゃないかしら。ジュースに対して舌の肥えている子供に飲まれたら不味いのがバレてしまうから、大人向けに売っているのよ。要するに美味しい思いをしているのは飲料会社だけね

あらそう。常に泥酔状態のようなあなたならピッタリかもしれないわね。でも逆にちゃんとアルコールを摂取するとまともになるという可能性もあるんじゃないかしら

うるさいわね。すっかり酔ってしまって、私まで一緒に酔うような事ばかり言っているじゃないの。今後は辞めてちょうだい。不気味で気持ちが悪いし気味が悪いしみっともないし、嬉しくも何とも無いもの

あら、そんな事を言われても困ってしまうわ。私は何とも思ってないし、あくまで話し掛けられるから話してしまっているだけだもの。興味も関心も楽しくも無いし、いつでも他人に戻ってしまうんじゃないかしら。もうあなたはリコールよ

違うわよ。ノンアルコールよ、って言ったの。あなた以外の私が酔っていない相手と話す時なんてこんなカンジじゃないかしら。って、何を言わせるのかしら、みっともないわね

……あまりくだらない事を言っていると簡単に酔いが醒めてしまうんじゃないかしら