次にこの世から無くなるのは携帯なのか

      2015/07/15

ブログネタ:周りに公衆電話ある? 参加中

「そういえば昔は公衆電話がたくさんあったらしいな」

「あらそう。それがどうかしたのかしら」

「いや、何だか今からじゃ考えられないな、と思ってさ。駅の構内とかに数十台並んでたりしたらしいじゃないか」

「あらそう。昔の人は話好きだったのかしらね。家に帰るまでとか、待ち合わせ場所まで待ちきれなかったのね」

「いや、そういうわけじゃないと思うぞ。それこそ待ち合わせの確認とか、急な用事とか、そういうので使ってたんじゃないのか?」

「あら、そうかしら。そんな理由で電話をしている人ってどれくらいいるのかしらね。今は皆が携帯を持っているけれど、ネットやゲームやカメラなどで使っているようにしか見えないわよ。携帯の無い時代の方が余程電話をしていたんじゃないかしら」

「まぁ今はメールとかラインとか、他に連絡する手段があるからな……いまだに電話でしか連絡出来ないならやっぱり電話してる人だらけになるはずだぞ」

「うるさいわね。そんな正論を送りつけたりして、私がちゃんと読むと思ったら大間違いよ。しっかり既読無視をしてしまうんじゃないかしら」

「こら!読むんじゃなくて既に聞いてるじゃないか!しかも既読になるなら結局読んでるぞ!」

「うるさいわね。冗談に決まってるじゃないの。肩から掛ける携帯電話みたいな女で悪かったわね」

「いや、あの昔の携帯は別に冗談でやってるわけじゃないと思うけど……って、それも冗談って事か……?」

「何をごにょごにょ今でも公衆電話を必要としている人は必ずいるはずだ、と思って駅の近くで経営しているお店の前にサービスの一環として電話ボックスを設 置したところ、雨の日にその中で雨宿りをしながら携帯で話す人ばかり利用するようになってしまった男のようにつぶやいているのかしら、気持ち悪いわね。そ れで結局今日は一体何の話だったのかしら?内容について公衆電話から電話して教えてちょうだい」

「おい、お前は電話したって出ないじゃないか。とにかく昔は公衆電話がいっぱいあったみたいだな、って話そうと思っただけだぞ」

「あらそう。そんなにたくさんあった公衆電話はどこに行ってしまったのかしらね?まだまだ必要としている国も結構あるのかしら」

「まぁそうだろうな。そういうところに譲ったりしたのかもしれないぞ。でも壊されちゃった可能性が高そうだけど」

「あらそう。まだ必要としている国があるなら、公衆電話の気持ちもまだ一つにまとまっていない状態でしょうね。いずれ完全に人類と縁を切る時がやってきたら、いよいよ行動に出るんじゃないかしら」

「え?誰が?何の事を言ってるんだ?」

「あら、公衆電話達が徒党を組んで人間に恨みを晴らしに来るのよ。コードでぐるぐる巻きにしたり、ボックスに閉じ込めてしまったり、いっそ受話器で殴り掛かってくる可能性もあるわね。今まで散々利用しておいて無残に廃棄するなんて、とんでもないんじゃないかしら」

「人間を恨むほどの知能があったら電話以外にも色々使い道もあったはずだぞ!そんな事にはならないと思うぞ!」

「うるさいわね。冗談と言っているじゃないの。通話だけで数十万円請求するような女で悪かったわね」

「いや、だからそれも定額のプランとかが無かっただけで、面白半分で請求されたらシャレにならないぞ……とにかく公衆電話は今後完全に無くなっちゃうのかもしれないな」

「ええ、そうね。私達の関係みたいなものじゃないかしら。必要なくなるものね」

「お、おい、僕達の関係が終わっちゃうみたいじゃないか。僕は離れないぞ!」

「違うわよ。必要なくなる、と言っているじゃないの。電話の話よ」

「ああ、なるほど。という事は、将来一緒に暮らすから電話する必要もなくなる、みたいな意味か?確かに同じ家にいればずっとこうして会話出来るからな」

「違うわよ。会話の話よ、って言ったの。そのうちもう話すような話題も無くなるでしょうからね」

「そんな事は無いと思うぞ!全く素直じゃない!」

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