「恋愛小説」 一覧

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だから俺はクリスマスが嫌いなんだ:12月22日その7

アンナをユニットバス兼洗面所から追い出し、身体を拭いて服を着て、部屋に戻った。 アンナはテーブルの前にちょこんと座っている。 俺もバスタオルで髪を拭きながら、正面に座った。 「アンナも入っちゃえば?良 ...

【無料恋愛小説】そして欠片は花弁のように

どうも公認会話士です。 この小説は【会話ブログ】の世界の約一年後の物語です。 これもFC2で有料で公開していたものですが、加筆・修正したものを特別に無料で公開しちゃいます。 公認会話士が普段書く小説の ...

【無料恋愛小説】そして欠片は花弁のように①プロローグ~ミッキー

プロローグ 欠片が散らばっている。 友情の欠片とか。 愛情の欠片とか。 幸福の欠片とか。 不幸の欠片もあるだろう。 憎悪とかも。 そんなジグソーパズルのピースのような欠片をたくさん集めて完成するのは、 ...

【無料恋愛小説】そして欠片は花弁のように②ミニー

17年間。 一口に言うのは簡単だけれど、それはとても長い時間だ。 私という存在が刻んだ全ての時間。 つまり、私が知っている中では最も長い時間という事になる。 その間、人々の生活も意識も、環境も経済も政 ...

【無料恋愛小説】そして欠片は花弁のように③ミッキー

翌日から母の代わりに、ある作業をするハメになってしまった。 内容としては簡単だけど、外で行うために暑さがひとたまりもない。 今や日本の夏はスイカ、花火、海、といった言葉だけでなく、熱中症という言葉も風 ...

【無料恋愛小説】そして欠片は花弁のように④ミニー

翌日から、母に言われたアドバイスを頼りに試行錯誤する日々が始まった。 作業自体はとても簡単だけれど、少し身体を使うので体力を消耗する。 それにしても暑い。 暑さ寒さはほとんど感じない体質だけれど、流石 ...

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