恋人と歩く時にいつも同じ側に立ってしまう人が気を付けるべき事とは?

   

ブログネタ:並んで歩くときの位置はどこ?

ミッキー
なぁ、ちょっと
ミニー
あら、何かしら、突然、気持ち悪いわね。いつもいつも突然話し掛けたりして、いつかそれが私の習慣になると思ったら大間違いよ
ミッキー
うっ、いつもと同じように話し掛けたつもりだけど……そんなに突然って印象があるのか?
ミニー
さぁ、どうかしらね。あなたがいつもと同じと感じるならそうなのかもしれないわ。でもとにもかくにも私は人から話し掛けられる事に慣れていないのよ。15年間全くそんな事が無かったのにいきなり毎日話し掛けられてしまって、どちらも極端過ぎて本当の出来事ではないみたいよ。って、それはそうと一体何の用なのかしら
ミッキー
え?いや、別に用は無いんだけど……時間があればいつでもお前と話したいって思ってるだけで……
ミニー
あらそう。そうやって何でも私の事を習慣にしてしまったりして、私がいなくなったらどうやって生きていくつもりなのかしら。たまには普段と違う過ごし方にも挑戦しておかないといざという時に取り乱す事しか出来ない人になってしまうわよ
ミッキー
ううっ、そう言われても……じゃぁ今は話し掛けない方が良いのか?それなら仕方ないけど……
ミニー
ちょっと、どうして会話しないという選択肢に行き着いてしまうのかしら。融通が利かないわね。普段と違う様子で話し掛けてみたら良いじゃないの
ミッキー
な、なるほど……でもそうなると結局はお前と過ごすのが習慣になる状況と変わらないような……
ミニー
何をごにょごにょ栗ご飯用に作られた最高級の栗をもらったにも関わらず、気付いたらお母さんが勝手に甘露煮にしてしまったものの、食べてみたら今までに食べたどの甘露煮よりも美味しくて、一体どこが栗ご飯用なのかわけが分からなくなってしまった男のようにつぶやいているのかしら。気持ち悪いわね。今までのような過ごし方で習慣になっていると思ったらまだまだ甘いわよ。とにかく早く違うケースも提案してちょうだい
ミッキー
……さっきと違ってどんな状況でも必ず二人で一緒に過ごすための行動をせがまれてるような気がする……まぁそれでも僕は良いんだけど。とはいえ難しいな……うーん、じゃぁちょっと二人の席を交換してみようか
ミニー
あら、それはどういう事なのかしら
ミッキー
いや、よく考えたら席順以外の場所でもいつも僕が右側でお前が左側にいるような気がするし、逆にするのも結構新鮮かもしれないぞ
ミニー
引っぱたくわよ
ミッキー
何でだよ!そんなに嫌がらなくても良いだろ!
ミニー
うるさいわね。どうせ【いつもいつも右半身だけ見せたりして、もしかして左側は気の抜けた酷い表情どころか、存在自体無くなっているに違いない。ある意味半透明な存在のクセに人間と付き合おうとするなんて図々しいにも程がある】と言おうと思ったんでしょう?誰が3枚におろされた状態にも関わらず水槽で泳がされている憐れなアジのような存在なのかしら、失礼な。あなたみたいに命を粗末に扱う人は酷い目に遭って地獄に落ちれば良いのよ
ミッキー
誰もそんな事言うわけないだろ!っていうかお前も僕の命を粗末に扱おうとしてるぞ!
ミニー
うるさいわね。冗談に決まってるじゃないの。長々と妙な例え話をしている暇があったら早く席を移動してちょうだい
ミッキー
僕が言ったわけじゃないんだけど……まぁ良いか……おっ、やっぱりちょっと場所が変わるだけで印象が変わるもんだな
ミニー
……うるさいわね。何をジロジロ見ているのかしら。左半身も存在していて悪かったわね。今は逆に右半身が無くなっているかもしれないわよ
ミッキー
いや、だからそんな事思ってないってのに。普通に生活してれば右側以外も見る機会がいくらでもあるし、今も横顔というより後ろの風景が変わってるから違和感があるだけだからな。お前もそんな感覚になってるんじゃないのか?
ミニー
さぁ、どうかしらね。残念ながら特に新鮮な気はしないわね。私はいつも風体なんて見ていないもの
ミッキー
ううっ、少なくとも僕がどっちを向いてるかは全く興味が無いって事か……それも寂しいな……
ミニー
違うわよ。私はいつも風景なんて見ていない、って言ったの。って、何を言わせるのかしら、みっともない
ミッキー
そ、そっか。僕の事だけを見てくれてるなんて感激だ……
ミニー
あら、あなただけを見ているなんて一言も言っていないわよ。一体あなたはどこにいるのかしら。右半身が透明になっているんじゃないでしょうね
ミッキー
全く素直じゃない!

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