執筆日記 観劇

山崎賢人、新田真剣佑、永野芽郁出演映画「二ノ国」を観た感想

更新日:

どうも公認会話士です。
最近舞台や映画によく繰り出してますが、またしても映画を観てきました。

アニメ映画「二ノ国」です。

人気RPGが原作のアニメで、私はプレイした事がありませんが、スタジオジブリが製作協力したり、音楽を久石譲氏が担当した事で話題の作品です。
色々なシリーズが出ていて、DSやPSやスマホゲームとして発売されてます。

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あらすじ

頭脳明晰で、心優しい秀才のユウ。
バスケ部のエースのハル。
そしてハルの恋人のコトナ。
同じ高校に通う幼なじみの3人は、かけがえのない親友だった。突然の事件が起きるまでは――。
ある日突如ユウとハルが迷い込んだ見知らぬ場所、そこは想像を超えた魔法の世界「二ノ国」。
現実(一ノ国)と隣り合わせにある、この美しく不思議な世界で、2人はコトナにそっくりなアーシャ姫と出会う。
どうやら二ノ国には一ノ国と命が繋がっている”もう1人の自分”がいるらしい。
アーシャ姫に死の呪いをかけられたことをきっかけに、ユウとハルはふたつの世界に”残酷なルール”があることを知る。二ノ国で尽きるはずの命を救えば、一ノ国の人間がその代償を払うことになるというのだ。
そして二ノ国ではアーシャ姫が、一ノ国ではコトナが、死の呪いにかけられていた――。
ふたりの彼女、救えるのはひとつの命――。
明るく健気なアーシャ姫を守りたいユウと、コトナを助けたいハルに突き付けられた残酷なルール、ふたりが下した<究極の選択>とは――。
「愛する人を救うために<命>を選べ」
公式ホームページより)

というわけで、パラレルワールド的な世界と繋がって、命の選択に迫られる、という物語です。
主人公が1人だったらまだ話は単純なのかもしれないですが、2人の救いたい人が別、というのが何とも難しい話ですね。

観た感想

では、なるべくネタバレしないように感想を。

まず物語ですが、世界観も良く、無茶な展開も無く、予想外の結末などもあり、かなり楽しめました。
「二ノ国にもう一人の自分がいるって言ってるけど、ユウとハルのもう一人が全然出てこないじゃん」と思いつつ観ていたら、最後にその理由が分かったりして、満足度は高いかと思います。

ただ、台詞の棒読み感はちょっと気になるレベルです。
特に永野芽郁さんはかなり気になるカンジ。
意外と低めの声で、キャラクターともあんまり合ってないような。

でももっと気になるのが映像です。
アニメでは微妙な絵や不自然な動きがあると「作画崩壊」などと揶揄されたりしますが、この作品はずーっと作画崩壊してるカンジ。
ただ歩いてるシーンでも変な動きで気になります。
「ゲーム会社が初めてアニメを作ってみました」みたいな。
圧倒的な映像美の「天気の子」を観てしまったばかりなので、その差は歴然です。
セル画の枚数が少ない昔のアニメというカンジ。
逆にCGはぬるぬる動くので丸分かりで、違和感ありまくりです。
観れば言ってる意味が分かってもらえると思うので、逆に絶対観て欲しいです。

最後に音楽ですが、流石は久石譲氏だけあってどれも素晴らしかったです。
もし知らずに観ても「久石譲さん?」と気付けるレベルではないかと。
それだけに声と映像がもうちょっと頑張ってくれたらもっと素晴らしい映画になったんじゃないかと思います。

以上、映画「二ノ国」を観た感想でした!



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