ブログネタ：子どもの頃から、全然変わってないところ
ミッキー
実は僕は子供の頃から虫が苦手でさ、夏で最も憂鬱な事と言っても良いくらいだよ
ミニー
あらそう。私は別にどうとも思わないけれど。あなたはどうして苦手なのかしら。まぁ、大体の理由はお見通しだけれど
ミッキー
そうか？でも確かにいつも色々と見通されてるからな。じゃぁ僕がどうして嫌いなのか当ててみて欲しいな
ミニー
あら、たまには面白い事を言い出すわね。ご褒美に生きた虫の詰め合わせでもプレゼントしてしまいそうよ。そうね、あなたは単純だから【姿が気持ち悪いから】かしら
ミッキー
確かに今はそう思うよ。でもそれは虫が嫌いになった後から足された理由で、そもそも嫌いになった理由とはちょっと違うかな
ミニー
まぁ、まるで外れとでも言いたげな顔をしているわね。腹立たしい。じゃぁ【動きが予測出来ないから】かしら
ミッキー
確かにそれも思うな。でも嫌いになった理由とはちょっと違うぞ。もしかして今日は調子が悪いのか？
ミニー
まぁ、私がまるであなたの事を理解していないような口振りじゃないの。腹立たしい。【すぐ死ぬ】し、【死んだら液体が出たり、死ぬ姿がおぞましい】という事ね
ミッキー
虫が嫌いになるとそういうのも気持ち悪くなるな。今までは道端とかで死んでてもあまり深くは考えなかったんだけど、最近は見るのも嫌というか……でも直接嫌いになった理由とは違うぞ
ミニー
何よ、さっきから。妙に嬉しそうな様子でつい引っぱたいてしまいそうになるわね。ここまでは全てあなたが調子に乗るとどんな様子になるのか確かめるためにわざと言っていただけよ。失礼な。おかげでよく分かったわ。さぁ、次は本当に正解を言うわよ。【針で刺したり、咬んだり、触れたらかぶれたり、近付くと何かしら人体に悪影響があるから】ね
ミッキー
本当にそれで良いのか？うーん、そりゃ刺されたりするのは嫌だけど、実際にそこまで酷い目に遭った事はないし、直接の原因とは違うぞ。もしかして今回はお見通しって事にはならなかったのか？
ミニー
うるさいわね。今回くらいはあなたに理由を話させる機会を与えてあげただけじゃないの。私の優しさにつけ込んで大きな顔をするなんて失礼な。蜂に刺させまくってもっと大きな顔にしてやろうかしら
ミッキー
どうして怒るんだよ！お前の事をバカにしたりしてないだろ！あながち外れてるわけでもないんだし
ミニー
まぁ、まさか私に同情しているのかしら。失礼な。それじゃ私が外れを言ったみたいじゃないの。もう良いから今回だけはあなたの口から発表しなさいよ
ミッキー
えーと、【音が嫌い】ってカンジかな。昔、ハエか何かが耳の中に飛び込んできた事があってさ。だからあの虫の羽音を聞くと今でもその時の事を思い出して鳥肌が立つんだよ
ミニー
まさに思った通りの理由ね。よくここまで上手に核心を突かずに例を挙げられるものだと誰もが関心したんじゃないかしら
ミッキー
う、うん、まぁお前がそう言うならそれで良いけど……それよりお前は虫は別に嫌いじゃないんだな。女性では結構珍しいんじゃないのか？
ミニー
あら、何の事かしら。虫なんて大嫌いよ。この世で一番嫌いかもしれないわ
ミッキー
え？さっきは違う事を言ってたような気がするんだけど……どうして嫌いになったんだよ
ミニー
うるさいわね。理由が分からないからよ
ミッキー
どういう事だ？自分でも嫌いな理由が分からないのか？
ミニー
うるさいわね。理由が分からなかったからよ
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