どうも公認会話士です。
このたび、元乃木坂46の生田絵梨花さんが主演するミュージカルを観てきました。
タイトルは「MEAN GIRLS」で、アメリカで人気のコメディ映画ですね。
ミュージカル版は日本初上陸です。
在籍時から舞台に出演していたメンバーは卒業後も舞台の仕事を続けているケースが多くて、観劇好きとしては嬉しいですね。
特に生ちゃんはドラマやテレビ番組やCMでも見かける事が多くて、在籍時より売れっ子になった感があります。
その合間を縫っての主演ミュージカルなので楽しみです。
ちなみに生ちゃんの舞台を観るのは「ロミオ&ジュリエット」「レ・ミゼラブル」「モーツァルト!」「キレイ」「四月は君の嘘」に続いて6作品目になります。
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公演情報
・東京公演
東京建物Brillia HALL
1月30日~2月12日
・福岡公演
キャナルシティ劇場
2月17日~2月19日
・大阪公演
森ノ宮ピロティホール
2月23日~2月27日
という事で、約1ヶ月間で3都市を回るそこそこ大規模な公演です。
もしかしたら当日券があるかもしれないので、興味のある方は劇場に問い合わせてみましょう!
公式ホームページ
あらすじ
動物学者の両親を持ち、アフリカ育ちのケイディ・ヘロン(生田絵梨花)は16歳になって初めてアメリカに引っ越すことになる。
これまで自宅学習で学校に通ったことがなかったケイディは初めての学校生活に緊張気味に登校する。
なかなかみんなに馴染めず、浮いているケイディに話しかけたのはアートフリークの女子ジャニス(田村芽実)とゲイボーイのダミアン(内藤大希)というはみ出しものの二人組。
二人から校内の派閥について教えられ、特に気をつけるべきは「プラスティックス(Plastics)」というレジーナ・ジョージ(石田ニコル)、カレン(松田るか)、グレッチェン(松原凜子)の校内アイドル三人組であると告げられる。
そんなある時、ひょんなことからプラスティックスのトップで学園の女王様・レジーナに仲間にいれてあげてもいいと言われるケイディ。
戸惑いながらもジャニスに報告をすると、仲間になったふりをしてレジーナの弱みを握ってきてほしいとケイディに言う。
二人には過去の因縁があったのだ。
一方、ケイディは得意な数学の授業で知り合ったアーロン(小野塚勇人)に一目惚れをする。
それを知ったレジーナに、アーロンとの仲を取りもつと言われ、プラスティックスに入ることを決めるケイディだが、次第にグループに染まっていき・・・
(公式ホームページより)
というわけで、アメリカの学校におけるスクールカーストを扱った内容ですね。
こういうテーマを陰鬱な内容にせずコメディにするのが国民性の違いなのかもしれませんが、どんな展開になるのか楽しみです。
上演時間:約2時間45分(第1幕80分 休憩20分 第2幕 65分)
東京建物Brillia HALL
舞台の感想の前に、東京公演の会場となる東京建物Brillia HALLの紹介をしておきましょう。
池袋駅東口にある多目的ホールで、2019年に完成したばかりです。
座席数が1300ある大きめの劇場ですね。
建物の中にはライブハウスやスタジオもあり、隣にはTOHOシネマズもあります。
「池袋を新たなアートとカルチャーの発信都市にしたい」という想いの元で整備されたこの地区は「Hareza池袋」と呼ばれ、これから色んな舞台公演が開催されていくはずです!
私は西野七瀬さんが出演した劇団☆新感線の舞台「月影花之丞大逆転」を観て以来2度目の訪問です。
今回も後方の席だったのでもちろんオペラグラスを持っていきました。
1階席後方や中2階席、2階席の方はオペラグラスがあった方が良いです!
観た感想
ではなるべくネタバレしないように舞台の感想を。
物語はよくあるスクール物というか、王道の転校生サクセスストーリー的なカンジですが、成功したと思いきやまた転落したりと、結構紆余曲折はあります。
陰口、悪口、嘘は誰にとっても良くない、という普遍的なテーマを忌憚なくストレートに表現してくれる爽やかな物語です。
ギャグや笑いどころはまぁまぁ下ネタ、ブラック寄りで、アメリカの若者っぽいな、という印象。
クスリとする場面が多く、感動で涙するような事は無いですが、最初から最後までずっと楽しく観劇出来ました。
個人的には「JRスミスがレブロンのおかげで上手くいってる、みたいな?」というピンポイントなバスケネタが面白かったですが、ほとんどの観客は何のこっちゃ分からなかったのでは。
歌とダンスはパワフルで明るくて、観ていて元気になりました。
生ちゃんの表現力、歌唱力は更に磨きがかかり、どんな大作の主演でも見事に演じきる実力があると思います。
今後も数多くの作品に出演して欲しいです。
以上、ミュージカル「MEAN GIRLS」を観た感想でした!
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