ブログネタ：レンタル○○、あったらいいなと思うのは？
ミッキー
ＤＶＤとかＢＤのレンタルってたくさんあるけど、昨日は人をレンタルする会社があるのをテレビで観たぞ
ミニー
あらそう。どういう事かしら
ミッキー
いや、文字通りホントに人をレンタルするんだ。例えば結婚式に招待する友達が少なくて恥ずかしいと思っている人が、同じ年代の人をレンタルして、友人のふりをさせて結婚式に出席させたりするらしいぞ
ミニー
あらそう。まず私には結婚式に友達が来ないと恥ずかしい、という概念が理解出来ないけれど。それはどうしてなのかしら
ミッキー
うーん、まぁ親戚とか会社関係の人も来るわけだし、そういう人達に友達がいない自分を見せたくない、って気持ちがあるんじゃないのかな
ミニー
そう、興味深い考え方ね。私だったら自分達だけが幸せなら周囲の人なんてどうでもいいような気がするけれど。少なくとも、友達がいないのに将来を誓い合う恋人を見つける事が出来た、という誇らしい姿を親しい人達に見せたくなるんじゃないかしら。結婚する相手だって、他の誰もその人の魅力に気付けないのに自分だけは気付く事が出来た、と誇らしく思うはずよ
ミッキー
確かにお前は他の人にどう思われてるかなんて全然気にしないもんな。でも中には世間体を気にする人もいると思うぞ。だからこそレンタル友人が仕事として成立してるんだと思うし。他には、恋人との初デートの前の予行演習としてデートに付き合って欲しい、というレンタル恋人なんて例も放送してたな
ミニー
あらそう。その初デートの約束をしている恋人に予行演習の姿を見られたらどうするのかしら。それにデートを承諾した時点で、その相手がどんな人物か大体もう分かっていると思うわ。突然経験豊富な様子を演じたりして、かえってイメージが崩れて嫌いになってしまうかもしれないわね
ミッキー
ま、まぁそういうケースもあるんだろうけど……じゃぁお前は友人や家族や恋人をレンタルするようなのは反対なわけか
ミニー
あら、そんな事も無いわよ。勝手に人の意見を決め付けないでちょうだい。でも少なくともあなたがあげた例のような事例は反対ね。真実を隠すような真似をすると、後々やった本人が辛くなってくるのよ。その後もずっと演じなければならないものね
ミッキー
なるほど。じゃぁどういう事例なら反対じゃないんだ？
ミニー
そうね。レンタル私、要するにレンタルミニーなら面白いんじゃないかしら
ミッキー
えーと、どういう風に利用するんだそれは……
ミニー
例えばある女性が【彼氏の言動がどうも信じられない】と依頼にくるのよ。私は彼女の友人として付いていって、彼と三人で食事会でもしながら色々話を聞くの。その後はもう説明するまでもないじゃないの
ミッキー
まぁお前を相手にウソを付いたり誤魔化したりするのは不可能に近いだろうからな……色々と話題になった【別れさせ屋】ってのに近いような気もする
ミニー
あら、そんな事無いわよ。別れさせるのが目的ではなくて、ただ真実を暴くだけだもの。もっと二人が深い関係になる事だってあると思うわ。それともあなたは男性代表として、真実を暴けば必ず【別れさせ屋】にしかならないと言いたいのね。それならレンタルミニー創業の前に、まずあなたとの関係を終わりにしなければならないわ
ミッキー
どうしてそうなるんだ！その物凄くネガティブになる時があるクセを直してからにしないと、確実に【別れさせ屋】になるぞ！
ミニー
うるさいわね。あなたが悪いのよ。あなたを失うわけにはいかないもの
ミッキー
え、ええっ？僕を失うのが不安でネガティブになったりしてたのか？じゃぁ尚更僕の事は信じて欲しいぞ
ミニー
違うわよ、あなたで楽しむわけにはいかないもの、って言ったの。あなたの思考回路は単純過ぎて、真実を暴く楽しさが全く味わえないわ
ミッキー
全く素直じゃない！……でも真実をちゃんと分かってもらえてるならまぁ良いか……
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