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熱海五郎一座 新橋演舞場シリーズ第9弾!! 東京喜劇「幕末ドラゴン ~クセ強オンナと時をかけない男たち~」を観た感想

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どうも公認会話士です。
今年は何とか月に一度以上のペースで舞台観劇が出来てます。
最低でもこのペースは維持していきたいので、観たいと思った舞台のチケットに今後も当たって欲しいものです。

さて、5月もギリギリ最終日の31日に観劇してきました。

三宅裕司氏が出演・構成・演出を務める【熱海五郎一座 新橋演舞場シリーズ】の第9弾、「幕末ドラゴン ~クセ強オンナと時をかけない男たち~」です。

過去のシリーズは観た事が無いんですが、ここまで続く人気シリーズなので観る前から期待大です。

公演情報

2023年5月31日(水)~6月25日(日)
新橋演舞場

新橋演舞場シリーズと銘打っているだけあって、新橋演舞場のみの公演となります。
約1ヶ月続く人気公演です。

当日券があるかもしれないので、興味のある方は劇場に問い合わせてみましょう!
公式ホームページ

あらすじ

高齢者ばかりで構成された演劇集団「劇団シルバーガイズ」は、存続の危機にある。
主宰者が代替わりし、劇団と劇場の所有権が、芝居嫌いで、性格の歪んだ娘(玉井)に渡ったからである。
近日上演の「幕末の京都を舞台に坂本龍馬と新選組が大暴れする」ミュージカルを最後に劇団解散、劇場売却を目論む娘。
そんなある日、劇団員たち(三宅、渡辺、石井、小倉、昇太)に衝撃的な出来事が起こる。
稽古の最中に芝居の設定の幕末へタイムスリップしてしまったのだ。
劇団員たちは、偶然に出会った坂本龍馬(東・深沢)の暗殺を阻止。
その妻のお龍(檀)の美貌にメロメロ。
本物の新選組と意気投合と大騒ぎしたから歴史が大変動!
果たして彼らは歴史を戻し、無事に現代へと帰ることができるのか!?
歴史と時代考証の時空間を超越した爆笑サバイバル東京喜劇!乞うご期待!
(公式ホームページより)

というわけで、時代劇の劇団に巻き起こるドタバタコメディーというカンジでしょうか。
どのような展開になるのか楽しみです。

上演時間:第一幕70分 休憩30分 第二幕75分

新橋演舞場

では舞台の感想の前に、今作の劇場となる新橋演舞場の紹介をしておきましょう。

銀座6丁目にあるので、もちろんGINZA SIXからは徒歩圏内にある劇場です。
1925年に完成した歴史ある劇場ですが、戦中に消失したり建て直したりで、現在は1982年に完成した建物を使用してます。
歌舞伎座や明治座と同様に、座席で弁当を食べる事が許可されてます(上演中はダメです)。
私は今回が初めてだったので、休憩中にバウムクーヘンを食べるだけに留めておきました。

客席は1428と、かなり大きめの劇場なので、後方の席や2階席、3階席の方はオペラグラスを持っていく方が良いと思います!
今回私は3階席の最前列だったので持っていきました。

観た感想

ではなるべくネタバレしないように舞台の感想を。

まずはとにかく面白かったです。
毎日あるのかは分からないですが、上演5分前から前説まであったので、出来たら時間ギリギリではなく早めに観に行くことをオススメします。

物語は幕末へのタイムスリップものですが、矛盾点も無理やり感もなく良くまとまっていて、展開も分かりやすく、観ていて理解しにくい部分は全くありません。
もちろん、過去の作品を観ていなくても問題無かったです。
というより、物語がどうこうなんて事が気にならなくなるくらい出演者達のやり取りが面白いわけですが。

長尺のコントをずっと観ているような感覚で、セリフが飛んだり間違えたり噛んだりする事すら全てアドリブで笑いに変える芸達者な猛者達を観て、場内は常に笑いと拍手の渦でした。
檀れいさんと玉井詩織さんも普段の女優、アイドルの活動をネタにしたりして、今作限りのゲストという事が勿体ないくらいハマってました。

私が観たのは初日だったので、これからお客の反応を観て日々細かな手直しがされてどんどん爆笑ポイントが増えていくものと思われます。
出来たら千秋楽の完成された状態も観たいなぁ、と思いました。
以上、「幕末ドラゴン ~クセ強オンナと時をかけない男たち~」を観た感想でした!
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