【会話ブログ】 ミッキー+ミニー

どれだけ常連になっても「いつもの」の注文が通らない店がある?

投稿日:

ブログネタ:よく行く店で「いつもの」言ったことある?

ミッキー
常連になったお店で【いつもの】って注文するのってちょっと憧れるな
ミニー
引っぱたくわよ
ミッキー
何でだよ!変な事は言ってないぞ!
ミニー
うるさいわね。どうせ【このいつもいつも僕の隣で黒いオーラを撒き散らす女がいたら、そう何度も同じお店に入れないじゃないか。一度の来店でブラックリストに載ってしまっている事をこの女に気付かせる必要があるだろう。この全ての人から嫌われるのが日常の、罵られたり睨まれたりするのがいつもの状態の不気味な女め】と言おうと思ったんでしょう?あなたの言いたい事がお見通しなのは私のいつもの状態よ
ミッキー
そんな事言うわけ無いだろ!隣にお前がいるのはいつだって誇らしい気持ちだぞ!
ミニー
……うるさいわね。そんな言葉で私がいつもの踊りを見せると思ったら大間違いよ。何を考えているのかしら
ミッキー
いや、お前が踊ってるのなんて見た事無いんだけどな……と、とにかく、行きつけのお店で【いつもの】って大人が注文してたりするじゃないか
ミニー
ええ、そうね。想像力の欠如というか冒険心の欠如というか、何も考えずに同じものだけ食べて平均点の日常を過ごそうと思っているんでしょうね。どうせなら最高点と最低点を体験しようと思わないのかしら
ミッキー
うーん、そこまで酷い行動でもないと思うんだけどな……っていうか、美味しいからこそいつも同じのを注文するんだと思うぞ。無難な一品ってわけじゃなくて、毎日最高のものを食べてるのかもしれないじゃないか
ミニー
あらそう。いつもの正論を繰り出そうとしているのね。結局冒険心が欠如している事の反論にはなっていない気がするけれど、でも要するに経済力と味覚が欠如している事に代わりは無いんじゃないかしら
ミッキー
だから別に苦肉の策で仕方なく食べてるわけじゃないと思うぞ!毎日食べたいくらい好きなんだと思うぞ!
ミニー
うるさいわね。いつもの毒舌を言っただけなのにどうして否定されなければならないのかしら。もしかしていつもの無差別殺人を期待されているんじゃないでしょうね
ミッキー
おい、そんな事は今までに一度もしてないじゃないか。お前がそんな事するわけないぞ
ミニー
……うるさいわね。私がいつもそうやってあなたに理解されたがっているのかと思われてしまうから辞めてちょうだい。それで結局今日は一体何の話なのかしら?いつものようにクラスメイトを一人ずつ罵っていけば良いのかしら?
ミッキー
おい、だからそんな事は今までに一度もやってないじゃないか。と、とにかく、よく行くお店で【いつもの】って注文した事ってあるか?
ミニー
ええ、そうね。相手はいつものように新しいハンバーガーのセットを勧めてくるけれど、私はいつものようにフライドポテトだけを注文するわよ。それがいつもの光景というカンジかしら
ミッキー
なるほど。ファストフードはマニュアルがしっかりしてるからな……中々【いつもの】だけで終わらせてくれないのかもしれないな
ミニー
ええ、そうみたいね。私の求めているものを理解している人なんていないから仕方がないんじゃないかしら
ミッキー
お、おい、僕はちゃんとお前がフライドポテトを食べたがってるのを知ってるぞ。いつもの、って言ってくれれば期待に応えられるはずだぞ
ミニー
あらそう。私が求めているものとして真っ先にフライドポテトが出てくる時点で理解していないと思うけれど
ミッキー
えっ?違うのか?そ、それは困ったな。まさかフライドポテトじゃないとは思わなかったぞ。一番食べたいのは一体何なんだ?
ミニー
さぁ、どうかしらね。今は泡を食ったり、いっぱい食わされたりしているように見えるわね

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