執筆日記 観劇

伊藤万理華、井之脇海、シシド・カフカ出演舞台「リプリー、あいにくの宇宙ね」を観た感想

投稿日:

どうも公認会話士です。
ちょっと色々ありまして、今年に入ってからまだ舞台が1回しか観劇出来てなかったんですが、ようやく先日2回目の機会がありました。

今回観てきたのは、元乃木坂46の伊藤万理華さんが主演を務める舞台「リプリー、あいにくの宇宙ね」です。

公演情報

TOKYO
本多劇場
2025年5月4日(日・祝)〜5月25日(日)

KOCHI
高知県立県民文化ホール
オレンジホール
2025年6月3日(火)

OSAKA
森ノ宮ピロティホール
2025年6月6日(金)〜6月8日(日)

という事で、東京、高知、大阪の3都市で約1ヶ月間公演されます。
東京公演に関しては、毎日18時から翌日分の当日券を購入するチャンスがあるみたいです。
詳しくは劇場に問い合わせてみましょう!
公式ホームページ

あらすじ

スクランブル発生!
今度は何が起きている?
宇宙はつねに変化に満ちているし、いつだって射撃訓練所の中だ。
たえず11人目がいるようなものだし、スタービーストは暗黒の森林で息をひそめている。
それにしてもひどすぎないか、と二等航海士・ユーリは思う。
量。
このトラブルの量はなんだ。
マザーCOMはなぜ答えない。
船長はなぜ判断しない。
ロボ、三原則いまはいいから。
アーム、そんなポッド拾わなくていい。
漂流詩人乗ってこなくていい!
これどこからのスライム?
石板、いまは進化させていらない!
ユーリは白目で歌う。
リプリー、あいにくの宇宙ね。
ってハモんのやめて。​
(公式ホームページより)

というわけで、あらすじだけ見ても何だかよく分からないですが、とにかく宇宙の話のようです。
上田誠氏が脚本を務める作品を観るのは恐らく「続・時をかける少女」と「たぶんこれ銀河鉄道の夜」に続いて3作品目だと思います。
過去2作品は物凄く有名な原作ありきの話でしたが、今回はたぶん違うので(私が知らないだけかもしれないですが)どうなるのか楽しみです。

本多劇場

舞台の感想の前に、東京公演の劇場となる本多劇場を紹介しておきましょう。

【役者にとって憧れの舞台】とも言われる下北沢の本多劇場は「関数ドミノ」「おっかちゃん劇場」「3年B組皆川先生」「カモメよ、そこから銀座は見えるか?」に続いて5回目の訪問です。
長らく駅前の再開発をしていたので来るたびにちょっとずつ街並みが変化していた印象ですが、それも終わってちょっと落ち着いたみたいです。

386席しかありませんが、紀伊国屋ホールみたいに横が狭い構造なので、後ろの方の席の場合はオペラグラスなどがあった方が良いでしょう!

観た感想

ではなるべくネタバレしないように舞台の感想を。

まず物語は完全オリジナルのようでした。
演者が全員舞台上にいて、皆であれこれ話し合いながら物語が進んでいくのは上田氏脚本のいつもの舞台、というカンジがしました。
大まかに言うと宇宙船内のドタバタ劇で、皆さん息も間も合っていて、客席が笑いに包まれる場面もかなり多かったです。
男性ブランコとかもめんたるの4人が出演してるので、大掛かりなコントのようでありながら、しっかりとコメディ作品になってました。
物語も演者の動きも目まぐるしく、演者も観客も皆(良い意味で)ヘトヘトになる楽しい舞台でした。

では最後に乃木坂ファンとして伊藤万理華さんの寸評を。
伊藤万理華さんの舞台を観るのは「墓場、女子高生」「仮面山荘殺人事件」「DOORS」「宝飾時計」に続いて5作品目です。
乃木坂に所属していた頃から演技派として評価されていただけあって、毎度毎度どんな内容の舞台でも見事に演じ切りますね。
今回は運良く舞台から席が近かったので、表情も堪能出来て大満足でした。
伊藤万理華さんのソロの歌と踊りのパートが何度かあるのもファンとしては嬉しい演出でしたし、私が観た回はたまたまアフタートークショーもあったりして、余す事無く満喫出来ました。
今後も数多くの作品に出演していって欲しいものです。

以上、舞台「リプリー、あいにくの宇宙ね」を観た感想でした!
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