どうも公認会話士です。
今日で一年が終わりますねー。
2025年はいかがお過ごしだったでしょうか。
まぁ世間では温暖化だの不景気だの物価高だの言われてますが、私としても今年は個人的に人生で一番悪い一年だったかもしれません。
小不幸
まず小さな不幸を挙げると、ダラス・マーベリックスの下位低迷＆ルカ・ドンチッチのトレードです。
昔からNBAが好きで、特にマーベリックスのファンでシーズン中は全試合観てるんですが、昨季の途中に今のNBAの顔と言ってもいいルカ・ドンチッチという選手を突然シーズン中にレイカーズにトレードしてしまったんです。
企てたGMの話では「体型を維持出来ない」とか「ディフェンスをサボる」とか、プロ意識の欠如を理由にしてましたが、そんな欠点を補って余りある実力と人気のある選手（昨季の得点王です）なだけに、現地では「NBAに限らず、世界のスポーツ史上最低のトレード」と言われ、「GMの方をクビにしろ！」というデモが発生するほどの騒動になりました。
しかも不運な事にトレード相手になったスター選手のアンソニー・デイビスが移籍初戦で怪我をして離脱、ルカが抜けてチームリーダーとなったカイリー・アービングもシーズン終盤に膝の大怪我で離脱と、前年決勝まで勝ち進んだチームとは思えない成績でシーズンを終えました。
まぁ成績が恐ろしく低迷したおかげでドラフト１位指名権を抽選で引き当て、ここ数十年で最高の逸材と目されているクーパー・フラッグという選手をドラフトで獲得出来ましたし、実際にかなり高い確率で新人王を獲得出来そうな活躍をしてくれているんですが……今季も今のところ怪我人続出で下位に低迷してます。
※ルカは今季もここまで得点王、マーベリックスのGMは今季序盤に解雇されました。
中不幸
さて、次に中くらいの不幸ですが、ちょっとまだ解決してないので詳細を書けません。
その不幸自体は９月頃の話で、全部解決したらブログに書こうと思ってたんですが、まさか年内に解決しないとは思ってなかったのでこういう形になってしまいました。
全部終わったらどこかのタイミングで書こうと思います。
何の問題かというと、ぶっちゃけお金に関する事です。
まぁ現時点で一つ言えるとしたら、警察は全く頼りにならない、という事です。
大不幸
さて、最後に最大の不幸ですが、父が膵臓がんで亡くなりました。
今まで病気なんかした事がないくらい健康な人でしたが、４月の終わり頃に「胃腸の調子が悪い」のと「腰と背中が痛む」と言い出し、病院で検査してもらった結果、膵臓がんのステージ４で既に色んなところに転移してして、余命２ヶ月と診断されました。
恐らく１年ほど前からがんはあったんだろう、という診断でしたが、膵臓がんは出来た後で血液検査などをしても分からず、よっぽど普段から注意して頻繁にCT検査などをしていないと中々発見出来ないらしいですね。
まぁそこからは怒涛の日々と言いますか、父の体調も家族がすべき事も毎日状況が変化するような状態でした。
例えば「２週間に１回抗がん剤治療をする」って聞かされたら、「ああ、じゃぁしばらくは定期的に病院に連れて行かなきゃな」って思うじゃないですか。
例えば「自宅療養で訪問介護に来てもらうサービスを役所で申請出来る」と紹介されれば「ああ、じゃぁリクライニング出来るベッドのレンタルとか、何なら購入も考えるべきかな？」って思うじゃないですか。
そういう数週間後、何なら数日後の想像をしても全くそうならないんです。
何しろ日々悪化していくので、次の日には「抗がん剤はもう辞めましょうか」となったり、「自宅療養ではなく入院しましょう」となったり。
ちょっと先の未来さえ思い通りにならず、ただあたふた戸惑っているうちに最期の時を迎えてしまった、というカンジでした。
抗がん剤も膵臓と肝臓には効いたらしいですが、転移してるところが多いのであまり効かない場所もあり、結果的には腹膜から腹水が出続けて胃腸を圧迫するため食欲が全く無くなり、余命宣告されてからちょうど３ヶ月で亡くなりました。
175㎝で標準体型だった父の体重はたった３ヶ月で50㎏になってしまい、そりゃ生きる体力も無くなるというものです。
父の旧友や親類の中には「言ってくれたら良かったのに。最後に一度会いたかった」と悲しむ方も多く、その気持ちはとてもよく分かるんですが、数日後に誰かが見舞いに来る段取りをする事すらままならなかった、というのが正直な感想です。
まぁ辛くて苦しい時間がそこまで長くなかったのと、家族で最期を看取れたのがせめてもの救いというカンジでしょうか。
皆さんも生きているうちに会いたい人には会って伝えたい事は伝えておく方が良いですよ！
おまけ不幸
というわけで今年の不幸話……と思ったら、Perfumeのコールドスリープもあったじゃないですか！
まぁでも彼女達を見れない期間は不幸かもしれないですが、彼女達の幸せのための休暇と思えば決して不幸とも言い切れないです。
慌ただしい中でも最後の東京ドーム公演は観に行けましたし、彼女達なら今まで見た事もないようなとんでもない復活を見せてくれそうなので、楽しみに待つ事にします。
というわけで人生で最も悪い一年の振り返りでした。
私以外の皆さんにとっては良い一年だったら良いなと思います。
来年は流石に今年よりは良くなる事を願いつつ、2025年を終えたいと思います。
良いお年を！