大喜利

洋楽90'sのHIPHOPとR&Bのオススメは……【大喜利まとめ・その54】2016年3月13日号

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どうも公認会話士です。

「いつもいつもPerfumeの話ばかりしていて、他の曲は聴かないのか」
という質問を以前いただいたようないただかなかったような?という事で、今日は初めて洋楽の話をしましょう。

まず基本的に、Perfumeの音楽に出会って(?)以降、あまり洋楽は聴いてません。
なので、最近の曲はよく分かりません。テイラー・スイフトとかレディー・ガガとかワン・ダイレクションとか、皆さんが知ってるようなテレビでよく流れる曲程度の知識です(邦楽の知識も似たようなものですが)。
サム・スミスとかアリアナ・グランデとか、どんな曲があるのかよく分かりません。(だったら名前出すなよ、ってカンジですが)

しかし!以前は洋楽をよく聴いてました。もしかしたら邦楽より聴いてたかもしれません。
しかもかなり古い曲で、90年代のR&BとかHIPHOPが特にツボです。
音楽業界全体がパワーでみなぎっていたのを肌で感じるんです。
恐らく邦楽もこの頃が一番元気だったんじゃないですか?CDの売り上げ記録などを見ると、今では考えられないような売れ行きの曲ばかりですもんね。
まぁ流通の形が今とは全く違うという理由もありますが、でも一般人が今よりもっと音楽にお金を使っていた時代だったんじゃないかと思います。
と、今の音楽業界を憂うのは専門家に任せるとして、では私がどんな洋楽を聴いていたのか紹介していきましょう。

まず私が最もよく聴いてたアーティストはTLCです。


CDはもちろん、実はLPもほとんど持ってたりするほど好きなんですが、私が一番好きなラップ担当のメンバーであるLeft Eyeが2002年に自動車事故により30歳の若さで帰らぬ人となり、もう3人での曲が作られる事は永遠にありません。
残った2人もあまり目立った活動が無いままずいぶん月日が流れましたが、また新たな曲作りをする、という発表が最近ありました。
2人のTLCがどんな曲を作るのか、新たな作品が発表されたら是非聴いてみたいと思います。
ちなみに上の動画の「No Scrubs」はChilliがメインボーカルという珍しい曲ですね。
日本で一番有名なのは「Waterfalls」でしょうか。

TLCのメインボーカルT-Bozの声と歌い方、不世出で唯一無二の才能と言えるでしょう。彼女は鎌型赤血球症という病気と闘病中ですが、復活して欲しいものです。

※番外編
Left Eyeが知り合いの若い子を集めてTLCのような3人組でデビューさせたBlaque(アメリカではBlaque Ivory)というグループもあります。


デビューアルバムを100万枚売り上げ、どんな活動をしていくのか楽しみにしてた人が多かったはずですが、メンバーの妊娠とか、2ndアルバムが全曲リークされたりとか、曲作りが難航したりとか、色々な問題に巻き込まれ、結局デビューアルバムしか制作されなかったそうです。
しかも、姉貴分Left Eyeの死から10年後、まるで後を追うように、ラップ担当のナティーナが交通事故で2012年に帰らぬ人となりました。
動画の曲「Adore me」作詞作曲はなんと小室哲哉氏ですよー。

さて、本筋に話を戻しまして、TLCの次によく聴いてたのはAaliyah(アリーヤ)。


このデビュー時は15歳!
11歳の時には既にラスベガスでショーをこなしていたという、生粋の天才歌姫ですね。映画に出演したりグラミー賞にノミネートされたり、まさに順風満帆のスター街道を進んでいた彼女ですが、2001年、PV撮影のために訪れたバハマからフロリダへと向かうセスナ機が墜落し、22歳で帰らぬ人になりました。
友人だったラッパーのDMXが「君は素晴らしく美しかった。神が君を近くに置いておく事を欲したのだろう」と追悼コメントを残してます。
日本では「Try Again」の方が有名だと思いますが、やはり彼女の才能を一言で表すこの曲「Age Ain't Nothing But A Number(年齢なんてただの数字でしかない)」が私の一番好きな曲です。

他にもとにかくまぁ色々と聴いてました。
HIPHOPだと2Pacとか


Notorious B.I.G.とか

「おいおい、この2人をどっちも聴くのは邪道だろ」とか言わないでくださいね。
確かに2Pacは西海岸を代表するデス・ロウ・レーベルの中心で、Notorious B.I.G.は東海岸を代表するバッド・ボーイ・エンターテインメントの中心でした。
両陣営が歩み寄ろうとし始めたのも束の間、2Pacはギャングに襲われ、5発の銃弾を身体に受けました。
無事に一命を取り留めた2Pacですが、銃撃がバッド・ボーイの仕業だと疑い激怒し、実名でバッド・ボーイの面々をdisる曲を堂々とリリースしたりしました。
それからはお互いのファンがライブを妨害したり、ファン同士がいざこざを起こして銃撃戦になったり、というのが日常茶飯事になったそうです。
抗争が激化していく中、1996年に2Pacが、1997年にNotorious B.I.G.が、相次いで何者かに銃撃されてこの世を去るという最悪の事態を迎えてしまいました。
でも私の知る限り、今はこのような抗争はなくなったようです。東と西のラッパーの共演なども結構あるみたいですね。そうでないと2人も浮かばれません。

と、まぁ今回はあくまで私が聴いてきた洋楽の触りの部分だけ、若くして亡くなった方特集をお届けしました。

私のように後からこの時代を詳しく知った者ですら感じたんですから、きっとリアルタイムでこの時代を過ごしていた人達の中には、時代をリードする歌手が相次いで亡くなったショックで2000年代以降はあまり熱心に音楽を聴かなくなった、という人もいるんじゃないでしょうか。

ちなみに洋楽をほとんど聴かなくなった私ですが、最近でもある程度よく聴いているのは……
50 Cent ft. Eminem, Adam Levine - My Life

Jay-Z & Alicia Keys - Empire State Of Mind


これくらいですかね。
最近というほど最新の曲でもないですが……
っていうか日本のアーティストの皆さん、東京オリンピックに向けて、このJay-Zの曲みたいな格好良い東京の歌を作ってください!

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さて、趣味の導入部分だけの予定が思わず話が長くなってしまって情報過多なカンジですが、思い切って大喜利も載せてしまいましょう!
お楽しみください!

最大の敵

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レモラーとの差別化

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例の「死ね」でホントに死んだ犠牲者

160312-003

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