桃太郎が本当に仲間にすべきだったのは犬、猿、キジではなくもちろんあの動物

   

ブログネタ:あなたが桃太郎だとしたら、お供として連れて行きたい3匹の動物は?

ミッキー
童話や昔話って、冷静に考えたらとても起こらないような話が多いな
ミニー
あらそう。良かったわね
ミッキー
え?何で?子供とかに読ませるならあんまり現実的じゃないのは辞めた方が良いんじゃないのか?
ミニー
あら、それはどうしてなのかしら。幼いうちから現実と架空の世界との違いを学ぶ良い機会じゃないの。現実にはとても起こらない話だと思いながら読めば、子供の受け取り方もまた変わってくると思うわ。一部の大人は子供には架空の世界と現実との区別が出来ないと思っているみたいだけれど、結局それは大人が子供に対して手抜きをしているからよ。どんな子供だって言われれば分かるのに、言う事もしない大人ばかり、というわけね。妙な条例を作って何もかもを元から取り締まろうとするのも手抜きの例としてとても分かりやすいわね
ミッキー
なるほど。何か怪しい方向に行きそうだから話を変えよう……もしお前が桃太郎だったらどんな3匹をお供に連れて行くかな
ミニー
そんなの決まってるじゃないの。鬼を3人連れて行くわ
ミッキー
え?鬼?鬼退治に行くんだぞ?
ミニー
ええ、でも鬼の性質を考えると、鬼ヶ島の鬼はそれぞれ自分の欲望のためだけに生きるバラバラの集団だと思うわ。要するにただ鬼だからという理由で一緒に住んでいるだけで、一枚岩ではないはずよ。そこへ私に忠誠を誓って、私の指示通りに動く鬼が向かったらきっと全く勝負にならないと思うわ。倒すまでも無く、賢くなった鬼の説得で全員味方にだって出来るかもしれないわね
ミッキー
なるほど……でもその最初の3人をどうやって味方にするんだ?
ミニー
ずいぶんと察しが悪いわね。仲間にするのなんて簡単じゃないの。それにあくまであなたが3匹と訊いたから3人の鬼と答えたけれど、本当はゼロ匹、つまり誰も連れて行かなくても良いのよ。むしろそっちが最も波乱の少ない展開になるものね
ミッキー
え?何で?理由が全然分からないぞ
ミニー
あら、仕方ないわね。それなら桃太郎の話を思い出してみたら良いんじゃないかしら
ミッキー
えーと、まずはおじいさんが山へ行っておばあさんが洗濯に行って、桃が流れてくるわけだな
ミニー
そうね。よくよく考えると赤ちゃんが桃に入って流れてきてしまう時点でおばあさんは能力を発揮していたのかもしれないわ
ミッキー
おばあさん?うーん、よく分からないけど……それで桃から子供が出てきて、育ったところで鬼退治に……
ミニー
そうね。その家の子供として育った挙句、子供なのに自発的に楽しそうに鬼退治に行かされるなんて、完全におばあさんの仕業ね
ミッキー
そうなのか?そんな記述は記憶にないけど……それで向かう途中で犬とサルとキジを……
ミニー
ええ、もう分かったわね。そこで誰も連れて行かなければ鬼なんて簡単に倒せたのよ。桃太郎はあえて面倒な道を選択したわけね。せめて一つはきびだんごを残しておくべきだったと思うわ
ミッキー
え?きびだんごが重要なのか?
ミニー
当たり前じゃないの。犬とサルとキジが人間の言葉を話してまで欲しがるような究極の一品よ。しかも食べたが最後、怖い怖い鬼ヶ島に行く事も厭わないくらい、命を懸けて忠誠を誓ってしまうわ。中にきっと精神に効く薬品が大量に入っているのね。桃太郎はその3匹にあげたりせずに、鬼ヶ島で【きびだんご争奪トーナメント】を開催すれば良かったのよ。鬼同士で勝手に殺し合いを始めるから、桃太郎は残った3人を永遠に配下にするだけで解決じゃないの。連れて帰って人間のために力仕事をさせても良いし、鬼は末代に至るまで永遠に人間を襲わない、と約束させても良いし、好きにすれば良いと思うわ
ミッキー
ああ、なるほど、そういう事か。そう言われると確かにあのきびだんごの効果はちょっと気になるな。もしそんな団子があったら使ってみたいか?
ミニー
まぁ、失礼な。もう付き合わないわよ
ミッキー
おい!どういう意味だ!この話題になのか?それとも僕とはもう別れるって意味じゃないだろうな!
ミニー
違うわよ。使わないわよ、って言ったの。従うと分かってて使っても面白くも何ともないじゃないの。あなたにだって私は何も使ってないものね
ミッキー
それじゃ僕がお前に従ってるみたいじゃないか……まぁ強く否定は出来ないけど……

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