どうも公認会話士です。
先週に引き続き、今週も観劇予定の舞台が中止になったお知らせです。
渡辺謙、宮沢氷魚主演の舞台で、「エクウス」「アマデウス」「ブラック・コメディ」といった作品を生み出し、トニー賞最優秀作品賞、ニューヨーク劇作批評家賞といった多くの賞を受賞した英国の劇作家ピーター・シェーファーの戯曲「ピサロ(原題:ザ・ロイヤル・ハント・オブ・ザ・サン)」です。
早速舞台とは関係ない話ですが、私がバスケットボール好きな事はこのブログの読者なら知っている方もいるかもしれませんね。
今まではYouTubeや公式サイトのハイライト動画やBS放送を観てきましたが、今シーズンは八村塁選手がドラフト入団した記念の年という事もあり、楽天のNBAリーグパス(全試合観れる)に加入して毎日3試合くらい視聴するという、過去最も充実したNBAライフを過ごしてました。
そのNBAもついにリーグの中断に追い込まれてしまい……このまま世の中から娯楽が無くなってしまいそうですね。
とまぁ話を戻しますが、せっかく感想以外の部分まで記事を書き終えていたので、今回もそのまま公開しちゃいます。
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公演情報
2020年3月13日(金)~2020年4月20日(月)
会場・PARCO劇場(渋谷)
予定では1ヶ月以上あったので、比較的長めの公演期間ですね。
それなのに地方公演が無いのはちょっと珍しいかもしれません。
現時点で3月19日までの公演が中止になってます。
公演がもし行われた場合の当日券は未定となってますが、興味のある方は劇場に問い合わせてみましょう!
公式ホームページ
作品情報・あらすじ
太陽を父とする帝国2400万人を従えるインカの王を、粗野な成り上がりのスペイン将軍ピサロとならずもの167人で生け捕りにしてしまうという、インカ帝国征服を主軸にした内容となっている本作は、1985年にPARCO劇場でテレンス・ナップ演出、山崎努主演により上演され、PARCO劇場の歴史が語られるとき、必ず取り上げられる作品です。
演出を務めるのは、25年以上に渡りロイヤルバレエのメンバーとして出演、振付師としても活躍し、2014年『ウィンド・イン・ザ・ウィローズ』でローレンス・オリヴィエ賞ベスト・エンターテインメント賞に輝いたウィル・タケット。本年トム・ストッパードの異色作「良い子はみんなご褒美がもらえる」(主演:堤真一)をバレエ、オペラ、ミュージカル、演劇といった舞台芸術全てを内包して演出し、好評を得た彼がこの伝説的な舞台をどう演出するか、ぜひご注目ください。今回、ピサロを務めるのは渡辺謙。1985年PARCO劇場での上演当時、無名だった渡辺は太陽を父とする帝国2400万人を従えるインカの王アタワルパを、ピサロを演じた山崎努に引けを取らない演技で見事に演じ切り、本作でその名を世に知らしめることとなりました。
そして、当時、渡辺謙が演じていたインカ帝国の王アタワルパ役に宮沢氷魚が決定。渡辺謙に対峙するインカ帝国の王であり、“太陽の子 アタワルパ”に挑みます。
人類史上繰り返される異なる概念、宗教、文化間の衝突を二人の男を通して、今を生きる我々に問う「ピサロ」。総勢約30名の出演陣で新たな息吹を吹きこみます。
PARCO劇場オープニング作品第一弾を飾る本作に是非ご期待ください!
<あらすじ>
成り上がりのスペイン将軍ピサロは、兵を率いてインカ帝国征服へと向かう。
2400万人を従えるインカの王アタワルパを生け捕りにしたピサロは、次第にアタワルパに心を開く。そしてアタワルパもピサロを信頼しはじめるのだが…。
(公式ホームページより)
というわけで、インカ帝国とスペインの史実を基にした物語です。
インカ帝国はスペイン人ピサロによってあっという間に滅ぼされてしまいますが、どのように描かれるのでしょうか。
上演時間
第一幕 約1時間5分予定
休憩 25分
第二幕 約1時間20分予定
PARCO劇場
舞台の感想の前に、まずは今作の劇場となるPARCO劇場の紹介をしておきましょう。
文字通り、渋谷パルコの中(8階)にある劇場で、今あるのは2代目です。
初代はパルコの建て替えのために2016年に一旦閉館となり、2020年1月にリニューアルオープンとなりました。
客席数も458から636に増やされ、より大作が公演されやすい環境になったと言えるでしょう。
今回初のパルコ劇場で凄く楽しみにしてたんですが、観れなくて残念です。
でも5月~8月までパルコ劇場で公演される4作品のチケットを既に入手しているので、これから飽きるほどパルコ劇場に行き倒してやりたいと思います(という事になれば良いんですが……今の状況だと果たしてどうなる事やら)。
後方の席の方は恐らくオペラグラスを持って行った方が良いと思います。
私が普段使っているオススメのオペラグラスがこれです。
とても大きく見えてピント合わせもやりやすく、しかも軽量です!
↓
観た感想
ではなるべくネタバレしないように舞台の感想を。
と言っても史実を基にしているので、まぁどんな展開になるのかは大体予想がつくと思います。
そもそも観てないので何も言いようがありません!
以上、舞台「ピサロ」の感想でした!
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