どうも公認会話士です。
Perfumeのライブが中止になったニュースを観て、「まさか公認会話士が行く予定だったりして?」などと心配してくれたブログの読者さんもいたかもしれないですね。
そうです、そのまさかです。
観れなくてショックですが、それよりも当日に中止を発表せざるを得なかったPerfumeの3人の心中を思うと、なんともやるせない気持ちです。
来月は2つ舞台を観に行く予定ですが、中止にならない事を願います。
さて、何もかも後手後手になって、マスクひとつまともに国民に行き渡らせられない政府に腹も立ちますが、その腹いせに(?)乃木坂46の白石麻衣さんが主演した映画「スマホを落としただけなのに2」を観てきました。
乃木坂46からの卒業を発表している白石さんですが、この映画での充実した仕事ぶりが卒業に繋がった、という話も耳にしてるので、これはファンとしては観ないわけにいきませんね。
ちなみにこの映画は田中圭さん、北川景子さん主演で上映された映画の続編です。
テレビで放送された時に観ましたが、結構面白かったです。
とはいえ、パソコンやスマートフォンなど、最新技術を使った犯罪は日々進化していくので、この手の映画は少し時間が経つとすぐに古臭さを感じさせてしまう宿命にあります。
やっぱり公開されたらなるべく早く観るのが楽しむコツじゃないでしょうか。
共演の千葉雄大さんは刑事役で前作も出演してましたが、今回は思い切り巻き込まれてしまうみたいですね。
前作との繋がりがどれくらいあるのか、前作を観てない人でも理解出来るような内容なのか、という点も注目したいと思います。
公式ホームページ
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あらすじ
長い黒髪の女性ばかりを狙った、連続殺人事件。
事件を追っていた刑事の加賀谷(千葉雄大)が、連続殺人鬼の浦野(成田凌)を捕まえて事件は幕を閉じた。と、誰もが思っていた――。
犯人を捕まえたにも関わらず、
同じ殺人現場から次々と発見される、若い女性の遺体。
捜査が混迷を極める中、加賀谷は最後の手段として、
囚われの殺人鬼·浦野への面会を申し込む。
「お前が、殺したのか……?」
刑務所で自由を奪われた浦野は、
かつて自分にネット犯罪の全てを教えた、謎の人物「M」の存在を明かし、
自分ならMに近づくことができると加賀谷にささやく。
仕方なく浦野と手を組むことにした加賀谷だったが、
恋人の美乃里(白石麻衣)が謎の男に狙われていることに気が付く。
なぜ犯人は美乃里を狙うのか。
これは模倣犯の仕業? それとも浦野の犯行?
やがて事件は誰もが予想しない急展開を見せ、加賀谷は愛する者の命だけでなく、
自分が抱えるヒミツまでもが危険に晒されてしまう。
ただ、スマホを落としただけなのに……。
(公式ホームページより)
というわけで、前作との繋がりを匂わせる説明になってますね。
それどころか、前作の犯人が思い切りネタバレになってしまってますが、大丈夫なんでしょうか。
観た感想
ではなるべくネタバレしないように感想を。
まず、前作を観てなくても大丈夫なのか、という点ですが、脳内で補完しながら観れば恐らく楽しめるんじゃないかと思います。
でももちろん観た方がより楽しめるのは確実です。
徐々に日常が破壊されていく恐ろしさは前作の方が感じられましたが、今作はとんでもないハッカーにピンポイントで狙われる恐ろしさがテーマというカンジでしょうか。
終盤はかなり裏をかくような展開もあるので、果たして本当に辻褄が合っているのかどうか、頭の整理が追い付かない感覚もありましたが、最後までハラハラドキドキ楽しめました。
実際に自分の身にも降りかかる可能性が無いとも言えない世の中なので恐ろしいですね。
観たら思わずパスワードを全部変更したくなってしまう人も多そうです。
乃木坂46ファンとしての感想
では最後に白石麻衣さんの寸評を。
せっかく美しい白石さんが主演なのに、ほとんど険しい表情と不安な表情ばかりなのがちょっと残念ですが、それはまぁ内容からして仕方がないところですね。
台詞回しが何だかちょっと不自然というか、白石さんの台詞だけ妙に文章チックなシーンがあるのが気になりましたが、真面目な白石さんはもしかしたら台本を一字一句変更せずにそのまま演じてるのかもしれません。
今後は自分が演じやすい言い回しに多少アレンジするくらいの事はしても良さそうです。
まぁ主演なので当然ですが登場シーンがいっぱいあるので、ファンなら満足出来ると思います!
以上、映画「スマホを落としただけなのに2」の感想でした!
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