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劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』を観た感想

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どうも公認会話士です。
昨年に続いて『名探偵コナン』の映画を観てきました。
実は昨年公開された『ハロウィンの花嫁』を観るまでは一度も名探偵コナンを観た事が無かったんですが、そんな初心者の私でも置いてけぼりになる事無くちゃんと理解出来る内容だったのと、ストーリーもアクションシーンも緊迫感があってとても面白かったので、今年も期待して観てきました。

ちなみにその間、テレビ版は時間が合う時にほんの数話観た程度です。

あらすじ

東京・八丈島近海に建設された、世界中の警察が持つ防犯カメラを繋ぐための海洋施設「パシフィック・ブイ」。
本格稼働に向けて、ヨーロッパの警察組織・ユーロポールが管轄するネットワークと接続するため、世界各国のエンジニアが集結。
そこでは顔認証システムを応用した、とある新技術のテストも進められていた。
一方、コナンたち少年探偵団は園子の招待で八丈島にホエールウォッチングに来ていた。
コナンのもとへ沖矢昴(赤井秀一)からユーロポールの職員がドイツでジンに殺害されたという電話が入る。
不穏に思ったコナンは「パシフィック・ブイ」の警備に向かっていた黒田兵衛たち警視庁関係者が乗る警備艇に忍び込み、施設内に潜入。そんななか、システム稼働に向け着々と準備が進められている施設内で、一人の女性エンジニアが黒ずくめの組織に誘拐される事件が発生。
彼女が持っていたある情報を記すUSBが組織の手に渡ってしまう……。
八丈島に宿泊していた灰原のもとにも、黒い影が忍び寄り……。
公式ホームページより)

というわけで、コナン君と同じ毒薬によって子供の身体になっている灰原さんが主役の物語みたいですね。
正直彼女の生い立ちはWikipediaで読んだ程度の知識しかないので、色々描かれるのは楽しみです。

観た感想

ではなるべくネタバレしないように感想を。

まずは今回も本当に楽しかったです。
悪の組織の目論見を阻止する、という王道のアクションサスペンスですが、こんなに面白いアクション映画はそう簡単に観れない、というレベルでよく出来てます。
昨年も感じた事ですが、子供よりも大人の観客の方が多い事もうなずけます。

見た目が小学生の子供が関わるにはあまりにもスケールの大きな事件ではありますが、コナン君が基本的に陰でこっそり事件を解決するスタンスな事もあって特に違和感は無いです。
でも前作よりも更にコナン君の全知全能感が増したようには感じました。
博士の特殊道具の力を借りたとしても無傷では済まないような無茶をいっぱいするんですが、全て完璧にこなす運動能力が半端じゃないです。
きっと実写で子役がやったらどんなCGを使っても「ありえねー」になると思いますが、そうならないのがアニメの良いところというか、「アニメでもありえねー」を言わせないギリギリを攻めてるのが逆に見応えのある映像に繋がってるんだと思います。

更に今回は前作よりも感動ポイントも高かったです。
途中結構涙するようなシーンもあって、前作以上に満足しました。

そして個人的に嬉しかった点を挙げますと、前作はロシア語で会話するシーンが多くて嬉しかった、という話をしましたが、今作は何とドイツ語が登場したんです!
まぁ序盤にたった一言だけだったので、期待していた展開とはちょっと違いましたが。
今後悪の組織の中枢に近付けばもっとたくさん出てくるんですかね?もしそうだと嬉しいです。

とにもかくにも次回作が既に来年のGWに公開される事も決定しているようなので、また次回作も楽しみに待ちたいと思います。
以上、劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』を観た感想でした!
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