乃木坂46 執筆日記 観劇

元乃木坂46深川麻衣主演舞台「スキップ」を観た感想

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どうも公認会話士です。

元乃木坂46のメンバーで、現在は女優として活躍中の深川麻衣さんが主演する舞台「スキップ」を観てきました。

場所は池袋のサンシャインシティ内にあるサンシャイン劇場で、5月5日までの公演となります。
私は運良く初日公演のチケットに当選しました。

深川麻衣さんと言えば、「今後の予定は全く何も決まってない」という状況にもかかわらず乃木坂を卒業をしてしまってファンをやきもきさせましたが、橋本奈々未さんのように芸能界を引退する道は選択せず、今は事務所を移籍して女優として活動していく事に決めたようです。
BSのドラマなどに出演して経験を積んで、いよいよ満を持して主演舞台というカンジですね。
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ロビーにはサイン入りポスターも貼られてました

チケットは既に完売してますが、ごくわずか当日券もあるらしいです。
窓口での販売ではなく、前日予約という形を取っているみたいなので、興味のある方は公式ホームページをどうぞ!
※キャンセル待ちという物凄い低い確率で入れる可能性もあるようです。

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どんな内容?

物語は北村薫氏の小説が原作です。

昭和40年代の初め。一ノ瀬真理子は17歳で、県立高校の2年生。運動会が雨で中止になり、帰宅して、レコードを聴きながら、ついうたた寝をしてしまう。次に目覚めた時、真理子は見知らぬ家の中にいた。そこへ、同い年くらいの女の子が帰ってきて、真理子を「お母さん」と呼んだ……。そこは真理子の家だった。真理子は42歳で、苗字は桜木。職業は高校の国語教師で、夫と17歳の娘がいた。うたた寝をしている間に、25年の月日が流れてしまったのだ。真理子は元の時代に戻れるまで、42歳の桜木真理子として生きていこうと決心する。まずは教壇に立って、国語の授業をしなければならない……。

というのが公式サイトに載っている物語の紹介文です。
まぁ現実ではだいぶあり得ない設定なだけに、その設定をどう生かすのかが物語を楽しめるかどうかの肝となります。

(作家としての)感想

ネタバレしないように感想を……の前に、今回は何だか物凄く席の座り心地が悪かったです。
先月の「ドラえもん」の舞台も同じサンシャイン劇場で、その時は全然そんな風に感じなかったんですが……
前回はセンターブロックの左端で、右側にしか人がいなかったからゆったり感じたのかも。四方囲まれると結構圧迫感があって2時間座ってるのがきつかったです。

それと、前回は10列目でオペラグラスは全く必要なかったですが、今回は17列目。細かい表情を見るにはオペラグラスが必須です(視力1.0)。

さて、では感想を。
一気に25年も未来に来てしまうのはSFやファンタジーのような話で、人それぞれ色々な解釈もある事でしょう。
でも私は残酷なほどに現実的な話だと感じました。
油断していると誰の身にも起こりえる話だなぁ、みたいな。
タイムトラベルでも記憶喪失でも悲劇でもなく、周囲からは普通に幸せな人生を送っているように見える人が「このままで良いのだろうか」と自分の人生を立ち止まって客観的に見てみたくなった話、ってカンジですかね。

ここ最近は色んな舞台を観てきて、それこそ舞台の数だけ物語の見せ方があるんだなぁ、と感心させられるんですが、今回もまた今まで観てきた舞台とは違った形で物語が進行していきました。

一言で言うと「朗読劇風舞台」という印象です。会話文以外の文章も演者の誰かが順番に語っていきます。原作の小説をなるべくそのまま見せたい、みたいな意図なんだと思います。
私が小説を書く人間だからなのかどうか分からないですが、凄く文章過多に感じて、観ていて疲れてしまいました。

「映像化=文字を削る」作業であり、映像で見える部分はもう文字にしなくて良いんです。

でもそれはあくまで私の感想ですよ。周囲のお客さんは物凄くウケてましたし、人それぞれ向き不向きがあるという話です。
一を聞いて百も千も勝手に想像して話を膨らませるタイプの私には若干不向きだったかな、と。

乃木坂ファンとしての感想

先週、深川さんが深夜番組「浜ちゃんが」に出演してたんですが、「今度の舞台はマイクを使わないので、皆に声が届くか不安」と言っていたので、観る側としても「深川さんって可愛くて細い声だし、ちゃんと聞こえるのか?」とちょっと不安を感じながら観ました。っていうか、今時マイクを使わない理由って?

でもご心配なく。問題なく声は聞こえました。やっぱり他の演者さんよりは細い声ですが、観る分には何の問題もありません。
乃木坂の中では背の高い印象だった深川さんですが、男性もいる舞台上では小柄な可愛い女の子という印象で、でも流石にスタイルが良いです。
乃木坂時代に散々制服姿は見てきてるので、せっかくだから制服姿以外の衣装も一つくらい見せて欲しかったなぁ、と思いました。
まぁとにかくまたこうして元気に活動している深川さんが見れて、つい目を細めて舞台を眺めてしまいました。
って、生みの親とか育ての親みたいな目線になってしまってますが……。

あ、ちなみに先程の深川さんの不安に対して浜田さんは「毎日家で【結果発表!】と叫んで大声を出す練習をしたらええねん」とアドバイスしてました。深川さんが将来バラエティを仕切り出したらそれはそれで興味深いですね。

戦利品

物販の行列が物凄い事になってたので、何か買いたいグッズがある方は早めに行った方が良いかもしれません。
私はパンフレットとトートバッグとクッキーと深川さんの写真を購入しました。トートバッグはちょうど良い大きさで使い勝手が良さそうです。
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以上、舞台「スキップ」の感想でした!

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