東京生まれ東京育ちが映画「翔んで埼玉」を観た感想

   

どうも公認会話士です。
埼玉県の自虐ネタ満載で現在大ヒット中の話題の映画「翔んで埼玉」を観てきました。

東京生まれ東京育ちの私がどれくらい埼玉ネタを楽しめるのか、という心配も多少ありましたが、親戚が深谷市に住んでいたりするので、東京以外の道府県ではダントツで埼玉の訪問回数が多いんです。
だからまぁ何とかなるだろう、というカンジで。

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作品情報

原作:魔夜峰央(新潟県出身)

「このマンガがすごい!comics翔んで埼玉」(宝島社)最初に映画の話を聞いた時はありがたいやら恐ろしいやら「本気ですか?」と思いました。よく危険な遊びに手を出すなと。映画化にあたって、監督には「自由にやってください」とお伝えしました。

台本を読ませていただいた時は、たったあれだけの原作をよくここまで広げられるなと大変驚きましたし、みなさんの熱意を感じられました。二階堂さんの百美の姿は、ここまで寄せる必要があるのかってくらい似ていて、原作へのリスペクトを感じましたし、GACKTさんについては、最初にお名前を聞いた時はみんなのけぞっていましたが、彼がやってくれればこの映画は成功すると直感しました。その他のキャラクターも衣裳の柘植さんが私の世界観を完璧に表現してくれて、埼玉デュークなんて原作にはほとんど出てきませんが、もはや京本さんが演じた姿しか出て来なくなりましたね。
完成した映画を観て、本当に面白かったです。ところどころ、もし自分が映画を撮るとしても「こうするかもしれないな」と納得できる部分があったので、もしかしたら武内監督と私の感性が似ているのかなと思いました。だから私の原作を選んでくれたのかもしれないですね。一番面白かったのは、群馬県に恐竜が飛んでいるところです。

私自身、郷土愛は両親の実家である新潟にありますし、所沢に住んでいた時から埼玉への愛とかは特にありませんでしたので、お客さんには是非、自分の出身地を忘れて見ていただきたいと思います。色々言いたいことはあるでしょうけど、あくまでもフィクションですし、むしろSFと言ってもいいような気もします。単純に娯楽作品として観ていただけたら嬉しいです。
公式ホームページより

という事で、原作は漫画です。
魔夜峰央さんといえば1978年から続く長期連載の「パタリロ!」が有名ですね。
かつては我が家にも母が購入した単行本が数冊あったのでチラッと読んだ記憶があるんですが、内容は全く覚えてません。

あらすじ

埼玉県の農道を、1台のワンボックスカーがある家族を乗せて、東京に向かって走っている。
カーラジオからは、さいたまんぞうの「なぜか埼玉」に続き、DJが語る埼玉にまつわる都市伝説が流れ始める――。その昔、埼玉県民は東京都民からそれはそれはひどい迫害を受けていた。
通行手形がないと東京に出入りすらできず、手形を持っていない者は見つかると強制送還されるため、
埼玉県民は自分たちを解放してくれる救世主の出現を切に願っていた。

東京にある、超名門校・白鵬堂学院では、都知事の息子の壇ノ浦百美(二階堂ふみ)が、埼玉県人を底辺とするヒエラルキーの頂点に、
生徒会長として君臨していた。
しかし、アメリカ帰りの転校生・麻実麗(GACKT)の出現により、百美の運命は大きく狂い始める。

麗は実は隠れ埼玉県人で、手形制度撤廃を目指して活動する埼玉解放戦線の主要メンバーだったのだ。
その正体がばれて追われる身となった麗に、百美は地位も未来も投げ捨ててついていく。

2人の逃避行に立ちはだかるのは、埼玉の永遠のライバル・千葉解放戦線の一員であり、壇ノ浦家に使える執事の阿久津翔(伊勢谷友介)だった。
東京を巡る埼玉vs千葉の大抗争が群馬や神奈川、栃木、茨城も巻き込んでいくなか、伝説の埼玉県人・埼玉デューク(京本政樹)に助けられながら、
百美と麗は東京に立ち向かう。果たして埼玉の、さらには関東の、いや日本の未来はどうなるのか――!?
公式ホームページより

というわけで関東地方の話とは言いつつ、完全に架空の世界のお話です。

観た感想

ではなるべくネタバレしないように感想を。

まず、私が観た映画館ではかなりたくさんお客が入ってました。
普段5~10人くらいしか入ってないような映画ばかり観てるので、何だか新鮮でした(別に不人気作を狙って観てるわけではないです)。
都内よりも埼玉県内の観客動員数の方が多い事がニュースになってたので、埼玉県内の映画館ではきっと毎回満員なんでしょうね。

内容はとても面白かったです。
埼玉県民じゃなくてもネタはほぼ分かりましたし、他人(他県)に知られたくないようなコンプレックスこそ恥らう事無くいっそ誇張して伝えれば面白くなる、という良い例だと思います。
客席中から終始笑い声が聞こえるくらい、最後まで楽しめました。

埼玉県民が怒らないか心配、なんて言ってる出演者もいましたが、埼玉の人はきっと怒らないと思います。
何だかんだ言って魅力や良いところまでちゃんと描かれているのは埼玉だけだったので。

北関東(群馬・栃木・茨城)なんて埼玉以上に酷い秘境の扱いになってましたし、東京は差別主義者だらけの不正大国です。
そして東京の腰巾着でしかない神奈川が実は最も酷い描かれ方だったように思いますが、神奈川の人はどう感じたんでしょうか。

個人的に気になった点としては、二階堂ふみさんが男性の役である必要はあるのか?という事くらいですかね?

時間があればもう一度観たいくらい楽しめました。

以上、映画「翔んで埼玉」の感想でした!
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