乃木坂46 執筆日記 観劇

乃木坂46井上小百合出演「音楽劇 夜曲 nocturn」を観た感想

更新日:

どうも公認会話士です。
このたび、乃木坂46の井上小百合さんが出演する舞台「音楽劇 夜曲 nocturn」を観てきました。

公式ホームページ

公演期間は12月14日(木)~18日(月)と非常に短いです。

私は初日公演のチケットを【イープラス(e+)】の一般販売で何とか入手しました。
というのも、この舞台の情報を全く知らず、いつの間にか先行抽選が終わっちゃってたんです。
やっぱり頻繁に乃木坂の仕事のスケジュールをチェックしておかないとダメですね!

ちなみに公式ホームページによると当日券を全公演で用意してあるらしいので、興味のある方はとにかく劇場へ行ってみましょう!

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どんな話?

あの彗星の現るときこの地に火を放てば、千年恋歌
いまひとたびの運命を結ぶ――

という事で、公式ホームページに載っているのはこの文章だけ。あらすじすら載ってません。
過去に何度も上演された作品だそうで、今更説明する必要も無いだろう、と思ったのかも。
でも私は今回が初めてなので、どんな物語なのか全然分からないですが、一応【音楽劇】って言ってるので「ミュージカルみたいなものなのかな?」と予想して観に行きました。
たまには予備知識が全く無いのもワクワクして良いです。

東京芸術劇場

会場は池袋西口の東京芸術劇場。
コンサートホールとか大小さまざまな舞台があって、売店やレストランまである観劇の総合ビルみたいな建物です。

場所は先月に映画「ゆらり」を観たシネマ・ロサのすぐ近く。
池袋駅の目の前ですし、駐車場もあるのでアクセスは良いですね。

先程も述べたように、今回は抽選ではなく一般販売で購入したので、購入時に座席を選べるようになってました。
1階席前方は抽選で割り振られたようで既に満席……空いてたのは1階席後方と2階席だけ。
そういえばまだ舞台を2階席で観た事が無いなぁ、と気付き、思い切って2階席にしてみました。
2階席とはいえ前から2列目だったので、下手に1階席の後ろの方になるより見やすいかな?という算段です。

ちなみに今回の劇場は「プレイハウス」という名の、東京芸術劇場内の2階にある843席の劇場です。
2階席は舞台全体が見渡せて、結構観やすかったんじゃないかと思います。
席の座り心地もまぁまぁでした。
でも役者の表情まではよく分からなかったので、やっぱり1階席後方や2階席はオペラグラスがあった方が良いと思います。
好きな役者が出演しているなら尚更必要です。

観た感想

さて、ではネタバレしないように感想を述べていきましょう。

内容はタイムスリップ物――、と言ったらちょっと乱暴ですが、とあるきっかけで過去の人達が現代に出てきてしまう、という内容です。
でもタイムスリップの方法とか解決法とかがテーマなわけではなくて、テーマは「時を超えても消えない想い」といったカンジでしょうか。

「音楽劇」についてですが、まぁまぁ歌のシーンも多くて見応えありました。
ただ主役の一人語りのシーンも多くて、それはちょっと説明過多かなぁ、と思いました。
語りは一見するとシリアスで「心の内面を深く掘り下げた物語」に見える効果がありますが、実は時間短縮と場面短縮の手抜きでもあるんですよね。
せっかくなら語ってる心理描写などもシーンで見せて欲しいわけです。
まぁそこまでするのは大変だというのももちろん理解してますが……。

ちなみに初日公演でしたが、主役の方が結構セリフを噛んでました。
まぁ小難しい言い回しの語りが多くて気の毒だな、とは思いましたが……。
そこはきっと日に日に改善されるのではないかと思います!

それと殺陣のシーンが物凄く多かったですが、ちょっとごちゃごちゃしてて、誰が斬られたのか分かりにくかったかな?
というかもちろん本物の刀じゃないので、思い切り身体に当てちゃった方が良いんじゃないでしょうか。

劇場内が笑いに包まれるようなシーンは無かったですが、私は暗い内容も好きなので良かったと思います。

乃木坂46ファンとしての感想

では次に乃木坂46ファンとしての感想です。
何だかんだで井上小百合さんの舞台を観るのは「墓場女子高生」と「あさひなぐ」に続いて3回目。メンバー最多です。

今までは結構気性の激しい役が多かったですが、今回は物語の重要な鍵となる不思議な少女を演じてます。

相変わらず顔が小さくて、整い過ぎてるくらい整ってて、肌が透き通るように白くて、おまけに声も可愛くて、まさに不思議少女にぴったり!
歌も上手いし、言う事なしです。

奇しくも舞台初日は井上さんの誕生日でもあり、カーテンコール中にその発表と、サプライズケーキの登場もありました。
「今日は初日だから昨日は早く寝ようと思ったんですけど、12時になった途端にポンポンポンポン(LINE)って。何だようるせーなー、寝かせろよー、初日だぞ?と思ったら誕生日おめでとうって。ああ、誕生日だったんだ!」

と言ってました。
素になった時に突然口が悪くなるのが井上さんの魅力ですね。

戦利品

購入したのはパンフレット(2000円)と、井上さんのブロマイドセット(4枚1000円)。

恐らく2時間の舞台なんじゃないかと思いますが、初日という事もあって、約2時間半の舞台でした。
DVD化もされるようなので、興味のある方は是非どうぞ!

以上「音楽劇 夜曲 nocturn」の感想でした!



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