「 そして欠片は花弁のように 」 一覧

【無料恋愛小説】そして欠片は花弁のように⑥ミニー

ハイジがやってきた翌日。 この日も全く身体に、心に力が入らず、朝からベッドに伏せっていた。 作業は今日も休み、母が代わりにやってくれた。 いつもの待ち合わせ時間が近付くと、心がザワザワと、不快な速度の ...

【無料恋愛小説】そして欠片は花弁のように⑦ミッキー

周囲を見回すと、僕は縁側で仰向けに寝そべっているようだった。 そんな僕をハイジが覗き込んでいる。 何とも隠し事が下手なヤツである。 まぁでもハイジが何を言おうが、どれだけ上手に誤魔化そうが、ミニーも僕 ...

【無料恋愛小説】そして欠片は花弁のように⑧ミニー

庭に倒れていた彼をハイジと二人で縁側に担ぎ上げ、横たえた。 彼の顔は赤く、身体は熱く、汗は出尽くしているようだった。 私とハイジの適切な処置のおかげで、彼は大事には至らずに済んだようだ。 でもそうなる ...

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