どうも公認会話士です。
ようやく過ごしやすい気温になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
あれだけ酷暑だった夏が終わって冬が極寒だったら悲惨ですが、どうなるんでしょうね。
さて、私は今月も舞台を観てきました。
乃木坂４６の伊藤理々杏さんと佐藤璃果さんが主演を務める舞台、「オッドタクシー 金剛石（ダイヤモンド）は傷つかない」です。
「オッドタクシー」という作品は元々アニメで、小戸川宏というタクシードライバーと色々な乗客達とが複雑に絡み合っていく物語がとても面白く、個人的にオススメの作品（AmazonPrimeで視聴出来ます）なんですが、その実写舞台化に乃木坂の２人が主演するとあったら観ないわけにはいきません！
公演情報
東京公演
2023年11月8日(水)～12日(日)
シアター1010
福岡公演
2023年11月15日(水)
福岡市民会館
大阪公演
2023年11月17日(金)
サンケイホールブリーゼ
関東凱旋公演
2023年11月25日(土)・26日(日)
海老名市文化会館 大ホール
というわけで、計４都市を回る公演……の予定だったんですが、福岡公演と大阪公演は公演中止が発表されました。
どのような都合なのかは分からないですが、やっぱり集客なんですかねぇ。
とにかく、東京公演と凱旋公演は当日券があると思うので、興味のある方は劇場に問い合わせてみましょう！
公式ホームページ
あらすじ
あまたいる少女たちの中から選ばれたのは、二階堂ルイ、市村しほ、三矢ユキの3人。
「グループ名は、ミステリーキッスだ。」
それぞれの夢を持った彼女達はデビューを目指し、レッスンの日々を過ごすことになる。しかし、楽曲提供をしてくれるはずの売れっ子プロデューサーは常にやる気が感じられず、SNSでは不穏なアカウントがお互いにしか知らない情報を吐き出す。
「デビューを目指す」という同じ目標を掲げた仲間のはずなのに、3人の関係は少しずつ不協和音が響いていく。そんな彼女たちを見つめる、もう1人の少女がいた。
オーディションに落ちた和田垣さくら。
彼女もまた、譲れない夢を持っていた─。
（公式ホームページより）
というわけで、先程説明した小戸川宏が主役のアニメ版とは違って、「ミステリーキッス」が主役のようです。
でもあらすじを見る限り、ミステリーキッスにまつわるストーリーはアニメ版と大体同じです（アニメ版はもっと色々な登場人物の物語が複雑に絡み合います。ネタバレになるのでこれ以上は言いませんが）。
ちなみにこの舞台は２０２３年の１月、２月に別のキャストで公演されており、今回は再演となります。
ずいぶん近い間隔で再演するな、と思う方が多いと思いますが、本来２０２２年７月に予定されていた公演がコロナで延期された結果だそうです。
上演時間：約１時間５０分（ミニライブ含め約２時間）
シアター1010
では舞台の感想の前に、東京公演の劇場となるシアター1010の紹介をしておきます。
北千住駅に隣接する北千住マルイの１０階と１１階にある劇場です。
１階席と２階席があって、座席数は７０１。
広くもなく狭くもなく、標準的な大きさの劇場ですね。
中村麗乃さんが出演した「逆転裁判」を観劇して以来、２度目の訪問です。
１階席の後方や２階席の方はオペラグラスを持っていく方が良いと思います。
観た感想
ではなるべくネタバレしないように舞台の感想を。
物語はしっかりアニメ版を踏襲していて、アニメ版を観た人なら必ず楽しめると思います。
ただ舞台版はアニメ版へと続く序章みたいな内容なので、「ここから面白くなる！」というところで終わってしまうカンジです。
続きが気になる方はアニメ版を観ましょう。
配役も見事というか、アニメ版とよく似た方を配役していて、アニメ版へのリスペクトが感じられました。
私としてはマネージャー役と警官役が特にそっくりで素晴らしいと思いました。
伊藤理々杏さんと佐藤璃果さんもそれぞれ陰のあるアイドル役で、普段とはちょっと違うキャラクターですが凄く上手かったと思います。
どうせなら同じ配役で続編もやって欲しいですね。
その場合、今度は佐藤璃果さんが主演になると思われます。
ちなみに終演後のミニライブはサイリウムの使用が許されているので、ファンの方は持って行った方が楽しめると思います。
私は持ってなかったんですが、観客のほとんど全員が持ってきていて面食らってしまいました。
以上、舞台「オッドタクシー 金剛石（ダイヤモンド）は傷つかない」を観た感想でした！
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