どうも公認会話士です。
先週「未来少年コナン」の舞台を観に行きましたが、今週も舞台を観劇してきました。
三宅裕司氏が出演・構成・演出を務める【熱海五郎一座 新橋演舞場シリーズ】の記念すべき第10回公演となる「スマイル フォーエバー ~ちょいワル淑女と愛の魔法~」です。
去年に続いて2度目の熱海五郎一座の観劇です。
今年はここまで何とか月1ペースくらいで舞台を観れてるんですが、ちょっとチケットの落選が続いてまして、今後ちょっとペースが落ちるかもしれません。
という事も含めて今回は張り切って観劇してきました。
公演情報
2024年6月2日(日)~27日(木)
新橋演舞場
人気シリーズなので、今年も約1ヶ月間の公演となります。
当日券があるかもしれないので、興味のある方は劇場に問い合わせてみましょう!
公式ホームページ
あらすじ
白昼の都内某所で銀行強盗事件が発生!偶然現場に居合わせてしまったパーティーが大好きな都知事(松下由樹)と彼女の娘。
動揺した犯人は銃を発射!なぜか銃弾は銃口の先にはいなかった孤独な老人(伊東四朗)の足の指に命中する。
この事件を捜査するのは、キャリア組の敏腕刑事(東貴博・深沢邦之)と定年後再雇用された刑事(ラサール石井)の凸凹コンビ。
彼らは銃弾が不可思議な軌道で老人に命中していることに気づくが、捜査は暗礁に乗り上げる。この不可解な事件には、老人の秘密が大きく関係していた。
実は彼、魔法使いだったのだ。この事件を機に、より高度な魔法を習得する為、老人は魔法魔術学校の夜間部に入学する。
しかし、共に学生生活を過ごすメンツは癖が強い奴ばかり。新ネタに行き詰まり、魔法の力を借りようとしている姑息なマジシャン(渡辺正行)や、何十年も卒業が出来ずに夜間に編入してきた落ちこぼれ(小倉久寛)。
魔法の力で活舌を良くしようとしているただの落語好き(春風亭昇太)。そして、昭和のスパルタ指導でつっこみまくる教師(三宅裕司)。
やがて、孤独な老人の望みを知った生徒や教師たちは、彼のために一致団結し…。
魔法の物語にありがちな“暗黒”や“邪悪”とは無関係!ただただ爆笑!のみの東京喜劇。
“ちょいワル淑女”とは?“愛の魔法”とは?
全く説明はないけれど観ればわかる!そして面白い!!
(公式ホームページより)
というわけで、設定がどうあれ面白い喜劇になる事は間違いないので楽しみです。
去年は時代劇だったので、今年は打って変わって現代劇ですね。
新橋演舞場
では舞台の感想の前に新橋演舞場の紹介をしておきましょう。
新橋演舞場は銀座6丁目にあって、1925年に完成した歴史ある劇場ですが、戦中に消失したり建て直したりで、現在は1982年に完成した建物を使用してます。
客席は1428と、かなり大きめの劇場なので、後方の席や2階席、3階席の方はオペラグラスを持っていく方が良いと思います!
観た感想
ではなるべくネタバレしないように舞台の感想を。
まずは物凄く面白かったです。
どのシーンにもふんだんに笑いの要素が散りばめられていて、客席は終始笑いに包まれていました。
アドリブなのかセリフなのか分からないような軽妙なやり取りばかりで、流石に長年共演している息の合ったメンバーですね。
ちなみに今回も5分前から前説が始まったので、なるべく時間に余裕を持って行くのがオススメです。
物語は上手くまとまっていて、観終わった後の満足感も高いです。
それぞれのメンバーのもちネタや時事ネタも満載で、若手俳優のアクションや歌などもあり、楽しませるためには何でもやる、みたいな熱意をヒシヒシと感じました。
皆さん段々と高齢になっていますが、一年また一年と今後も続いていって欲しいと思います。
特に御歳86の伊東四朗さん、完璧にセリフが頭に入っていて笑いの間も全く衰えていないところが流石でした。
以上、「スマイルフォーエバー~ちょいワル淑女と愛の魔法~」を観た感想でした!
公認会話士が出版した小説一覧はこちら
スポンサーリンク