有名人がブログやツイッターを辞める時にわざわざ宣言をする本当の理由とは？

引っぱたくわよ

うるさいわね。どうせ【こんな一方的に罵られて虐げられる会話に毎日付き合わされているけれど、一体いつまで続けるつもりなんだ。世の中には引き際の美学というものが確かに存在していて、穴だらけのボロ雑巾のようになって終わるか、絹糸で作った雑巾のように輝く存在のまま惜しまれつつ終わるかのどちらかだ。でも僕達の会話はもうとっくにその時期を過ぎているに違いない。この黒ゴマを潰してごま油を搾り取った後の搾りかすのような女め】と言おうと思ったんでしょう？ブログ界の不良債権のような女で悪かったわね

あらそう。あなたは私のみっともない姿を数十億人に知らしめるのが目的なのね。今のようなペースで数十億人に知られるようになるには後２０００年くらい掛かるんじゃないかしら。まさかずっと高校一年生のままでいるつもりじゃないでしょうね

何をごにょごにょ全ての私財と時間を投げ打ってようやく完成させたタイムマシンでひとまず一週間後の世界を見に行ったところ、何と既に自分は死んでしまっていて、人生の大事な時間をこんなものの開発になんて使わなければ良かったと悔やんでいる男のようにつぶやいているのかしら、気持ち悪いわね。結局今日は何の話なのかしら？今回がブログの最終回だとしても、何も告知なんてせずにいきなり辞めたら良いのよ

あらそう。今言ったように、辞めたければ勝手に辞めれば良いのよね。中には何も言わずに辞める有名人もいるみたいだけれど、大半は一度宣言して周囲の反応を窺ってから辞めるのが胡散臭いと思うわ

あらそう。そんなにファンが大事なら続ければ良いじゃないの。でもファンでも何でもない人の暴言に腹が立って嫌気が差して辞めるケースがほとんどでしょう？そもそも否定されたら腹が立つような本音なんて書くからそういう事になるのよね。冗談ばかり書いていれば、どんな反応をされてもそんなに気にする事態にならないんじゃないかしら

正論みたいなくだらない事を言っていないで少しは面白い事を言ったらどうなのかしら。頭がおかしいとしか思えないわね

うるさいわね。冗談よ。どんな内容でも構わず悪口を言う人に対して標準的な性質を持つ人間がどのような反応をするのか試しただけじゃないの

うるさいわね。冗談だと言っているじゃないの。標準的な反応ばかりで面白みが無いわね

うるさいわね。何度冗談だと言わせれば気が済むのかしら。既に連続で冗談を言う回数が標準値を上回ってしまっているから注意してちょうだい

あらそう。あなたの事が大好きだとか、そういう事かしら？

あら、何かしら。あなたはどうだか知らないけれど、私が本音を言っているなんて一言も言ってないじゃないの

あら、私の想いが大好き程度で収まってしまっても良いのかしら？