Perfume 執筆日記 観劇

3つの視点で映画「ちはやふる・結び」の感想を述べてみる

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どうも公認会話士です。

映画「ちはやふる」の完結編である「結び」が公開されたので観てきました。

ご存知の方も多いと思いますが、この作品は3部作で構成されていて、「上の句」「下の句」はともに2016年の春頃に公開されました。

上の句の感想はこちら
下の句の感想はこちら

というわけで、あえて上の句・下の句と同じ映画館、同じ曜日、同じ時間を選択して観賞してきました。
過去2作品は公開1週目の割りには結構空席もありましたが、今回は春分の日&雪という異例の状況が重なった影響もあったのか、超満員でした。
直前に上の句と下の句をテレビ放送した事も観客動員に好影響となったはずです。

さて、では早速今回も公認会話士らしく(?)3つの視点から感想を述べてみます。

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原作、アニメ版との比較をしない、一つの映画作品としての感想

これは「下の句」の時点でも述べましたが、この作品はいわゆる「途中から観ても大丈夫なシリーズ物」ではありません。
ちゃんと上の句と下の句を観てないと内容は理解出来ないと思います。
まぁそれでも原作の漫画やアニメ版を見た方ならついてこれるとは思いますが、この作品のファンはきっといきなり「結び」からは観ないと思いますので……。

それはさておき、一つの映画作品としての感想です。

今回で3部作も最後という事もあり、物語もテンポも配役も、それぞれ文句なしに良かったと思います。
相当丁寧に気合いを入れて作り込んでるな、という印象です。
2時間ちょっとの映画でしたが、途中で飽きるようなシーンは全くありません。

特に今作から登場の周防名人と後輩の花野さんの存在が良いアクセントになっていて、何となく前作までと同じような作りになってしまいそうな流れを阻止してます。
感動するシーンもいくつかあって、また観たいと思わせる良い作品でした。

ただ前作までもそうだったんですが、競技かるたの魅力は果たして伝え切れていたかな?という印象です。
スピード感や一瞬に賭ける緊迫感は上手く表現出来てますが、次にあれが読まれたらこうなって、こっちが読まれたらこうなって……みたいな勝負としての展開が結構ご都合主義になりがちだったり……。
って、そこを1枚ずつ細かく描いていたら競技かるたの素材ビデオになってしまいかねないので仕方がない部分だとは思います。

原作、アニメ版のファンとしての感想

さて、次は原作・アニメ版のファンとしての感想です。

今作は下の句から一気に2年経過して、千早達が3年生になった設定です。
そのため、1年後輩の花野と筑波が2年後輩になってしまってました。
まぁ原作では登場する2年後輩の原、橋立、波田といった辺りは原作でも活かしきれてないキャラクターなので、出てこないのは仕方がないのかもしれません(田丸が出てこないのはちょっと残念ですが)。

同様に、映画の尺の関係上、富士崎高校が全く出てきません(正確には1シーンだけ)。
原作では物語に大きく影響する登場人物が多いライバル校なだけに、出てこないのは残念でした。

さて、それはそうと、原作ファンの最大の関心事は「結末」だと思います。
何しろ原作の漫画はまだ続いているわけで、「千早、太一、新の恋の行方は!?」「千早はクイーンになれるの!?」という2点が描かれてしまうのかどうかは私も最も気になるところでした。
結論から言いますと、どちらか片方は描かれてます。
どちらかは描かれてません。というかむしろ原作よりも曖昧なまま終わります。
そちらを目当てに観にいった方は不完全燃焼だったかも。

個人的に私は結末には満足しました。

気になる方は映画を観に行きましょう!

Perfumeファンとしての感想

さて、最後にPerfumeファンとしての感想です。

今回もエンドロールだけの登場です。
せっかく3人を使うんだから挿入歌もあったり、中田ヤスタカ氏の曲をサントラに使ったりすれば良いのにな、と思いますが……。
劇中のセリフを引用すると「Perfumeの無駄使い」というカンジでしょうか。

でも映画の主題歌に抜擢してもらえるのはファンとしては嬉しい限り。
今後もそういう映画が増えると良いですね。
タイアップになるとどうしても曲が大衆的になったりするんじゃないか、という懸念がありますが、Perfumeにはそんな心配は無用です。
作品のテーマを汲みつつPerfumeらしさも失わない、そんな曲になっているんじゃないかと思います。

前作では「劇場で聴くと歌詞が聴き取りづらい?」という感想を書きましたが、今回はちゃんと聴き取れました。

ちなみに今回は久し振りに超満員の映画館で、ポップコーンのにおいが凄かったです。
そういえば劇場は飲食出来ないのに、どうして映画館って飲食出来るんですかね?
舞台だと生で役者さんが演じるから、においでお腹が鳴ったりするのを防ぐためでしょうか。

というわけで以上、映画「ちはやふる・結び」の感想でした。
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