新海誠監督作品を一つも観た事が無い私が映画「天気の子」を観た感想

      2019/07/27

どうも公認会話士です。

先日、悲しい出来事が起こったアニメ業界ですが、沈んだ気持ちを盛り上げるべく、そしてアニメ業界が元気になる事を願いつつ、7月19日公開の話題作「天気の子」を観てきました。

なるべくネタバレしないように感想を述べたいと思います。

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あらすじ

「あの光の中に、行ってみたかった」
高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。
しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、
怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。
彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。
そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は一人の少女に出会う。
ある事情を抱え、弟とふたりで明るくたくましく暮らすその少女・陽菜。
彼女には、不思議な能力があった。
公式ホームページより)

というわけで、これだけではどんな話になるのか見当もつきませんが、まぁ予備知識なくいきなり観た方が楽しめるんじゃないかと思います。
私の場合、他の映画を観た時に劇場の予告CMでちょろっと内容を観てしまったりしましたが……

映像

始まってまず目を奪われたのは、映像の美しさですね。
全編雨のシーンばかりですが、よくここまで細かく描き込めるな、というくらい細かい描写にただただ感心。
アニメ的な誇張されたわざとらしい水の表現でもなく、あくまでリアルな描写にこだわって描かれてます(主人公の涙だけはちょっと別)。
私が見慣れた新宿のシーンも多かったので、そこも楽しめました。

ちなみに新海監督の映画を観るのはこれが初めてなんですが、他の映画もやっぱり映像美はスゴイんでしょうか。
映画が始まって数分で、「この後の物語が全然面白くなくても良いや」と不謹慎ながら思ってしまうくらい映像に惹き込まれたので、他の映画も全部観たくなりました。

声優

文句なしの映像と裏腹に、ちょっと気になるのが声優の棒読み感。
プロの声優もちょこっと出演してますが、メインはほとんど違います。

私は別に「役者が声優の仕事を奪うな!」などと言うつもりもありませんし、声優でも役者でも新人でも、上手ければ誰でも使えば良いじゃん、くらいに思ってますが、「棒読みだなぁ」と観ている人に思われてしまうのはやっぱり作品にとってマイナスだと思います。
そんな中、本田翼さんは上手かったと思います。エンドロールで名前が出てくるまで気付かなかったので。

ちなみに私が好きな悠木碧さんの名前がエンドロールにあったのに、どのシーンに出演してたのか気付けなくて、我ながらショックでした。
そのリベンジのためだけにもう一度観たいと思ったくらいです(面倒なのでたぶん観ませんが)。

音楽

何だかんだ、私が一番感心したのは音楽の使い方かも。
凄く上手いなー、と思いました。
主題歌だけでなく、更に挿入歌もいくつかあって、アニメ映画としては結構珍しいと思うんですが、物語を盛り上げるのに一役買ってたと思います。
「ここが感動のポイントですよ!」と言わんばかりの大音量で挿入歌を流されると、「うるせーよ!」と興醒めになる事もありますが、映像と場面にマッチしてて、より感動を誘っていたのではないかと。
前作の「君の名は。」でも挿入歌や主題歌が人気になってましたし、恐らく歌の使い方が上手い監督さんなんだろうな、と感じました。

物語

さて、では最も重要な物語の感想です。
個人的には凄く良かったと思います。
余計なシーンも足りないシーンも無く、ちょうど良いボリュームで、中だるみも無かったです。
伏線も回収されてたし、無理やりな展開やご都合主義的な予定調和も感じさせず、それでいてハラハラも感動もする。
男の子が訳アリの女の子を命懸けで救う物語は大昔から変わらない王道のストーリーですが、ちゃんと現代の世の中に落とし込んで昇華されていたと思います。
恐らく日本中から相当期待されて製作された映画だと思いますが、期待以上の出来と言えるでしょう!

文句を言う人は相当捻くれ者です(たぶん)。

まぁでもやっぱりとにかく映像を楽しんで欲しいので、映画館で観るのをオススメします。

以上、「天気の子」の感想でした!
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