乃木坂46 執筆日記 観劇

愛希れいか、廣瀬友祐、桜井玲香、福田悠太出演ミュージカル「フラッシュダンス」を観た感想

投稿日:

どうも公認会話士です。
乃木坂46の元キャプテンである桜井玲香さんがミュージカルに出演したので観てきました。

タイトルは「フラッシュダンス」で、誰もが題名くらいは知っているであろう有名映画のリメイク作品です。

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公演情報

東京公演
日本青年館ホール
2020年9月12日(土)~9月26日(土)

名古屋公演
日本特殊陶業市民会館ビレッジホール
2020年10月3日(土)~10月4日(日)

大阪公演
梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
2020年10月8日(木)~10月11日(日)

というわけで、1ヶ月に渡って3都市で公演されます。
実は1回購入したチケットが払い戻しになったんですが、客席の間隔を空けて再度販売された公演です。

当日券の販売もわずかにあるそうなので、興味のある方は劇場に問い合わせてみましょう!
公式ホームページ





あらすじ

1983年、ペンシルベニア州ピッツバーグ。
昼は製鉄所、夜はバーのフロアダンサーとして働くアレックス(愛希れいか)は、日々プロのダンサーになることを夢みて暮らしていた。
そんなアレックスに製鉄所の御曹司、ニック・ハーレイ(廣瀬友祐)は一目惚れをする。
一方、同じくプロのダンサーを目指す親友のグロリア(桜井玲香)からダンスの名門学校・シプリーアカデミーのオーディションを受けることを勧められるアレックス。
ダンスの恩師であるハンナ(春風ひとみ)からも背中を押され、意を決してオーディション会場を訪れるが、周りの熟練ダンサーたちを目の前にして自信を無くし、逃げ出してしまう…。
(公式ホームページより)

役名もアメリカ人のままなので、現代日本風にアレンジした内容というわけでもなさそうです。
40年近く前のアメリカ、という時代設定に観客をどれくらい引きずり込む事が出来るかに注目ですね。

上演時間
1幕 約80分
休憩 25分
2幕 約75分
合計 約3時間







日本青年館ホール

さて、では東京公演の劇場となる日本青年館ホールについて紹介しておきましょう。

神宮球場の目の前にあります。
建物の上階はホテルやレストランとして利用されていて、野球が観戦出来てしまう部屋もあるそうです(そういう部屋を選択出来る宿泊プランもあります)。
という事は、史上初、同一アーティストによる2会場(神宮球場と隣の秩父宮ラグビー場)同時開催となった伝説の「乃木坂46 6th YEAR BIRTHDAY LIVE」の当日にこのホテルに宿泊していたら、チケットを持ってない私でも観れたのかも?

と、話が脱線したので元に戻しますが、ホールは1249席あって、大型の劇場ですね。
現在のホールは2017年に開館された3代目で、約100メートル北にあった2代目は東京オリンピックに関連する再開発計画によって解体されました。
2代目ホールは「全員集合」や「レコード大賞」や「24時間テレビ」などの公開放送に利用された歴史もあります。
ももいろクローバーZやAKB48が初ホールコンサートを開いた会場としても有名ですね。

私は今回初めてだったんですが、2階席の最前列という中々良い席が当たりました。
とはいえ1階席後方や2階席から役者の表情をちゃんと観るにはオペラグラスが必要です。
軽くてピントの合わせやすいオペラグラスを持っておくと、観劇の満足度がグッと上がります。


観た感想

ではなるべくネタバレしないように舞台の感想を。

まずは歌とダンスが皆さん素晴らしかったです!
同じ日本人とは思えないくらい手足も長くてスラッとしてるので、外国人の役も全く違和感がありません。
映画を観てない私でも知ってる曲や聞き覚えのある曲が多くて、きっと今でもテレビやラジオでふとした時に流れていたりするんでしょうね。
当時この映画がいかに人気だったかがよく分かりました。

そこでちょっと気になったのがオーケストラピットの音量ですね。
歌やセリフを邪魔するくらい大きな音量の時があって、よく聞き取れない箇所が多々ありました。
私の座っていた席がそういう席だったのかどうか分からないですが、いずれにしてもコロナ禍の影響でお互いに合わせるような稽古があまり出来なかったのかもしれません。

そして40年ほど前のアメリカという舞台設定はどうなのか、という点ですが、まぁいざ舞台が始まってしまえば気になりません。
古き良き時代の文化というか時代背景というか、世の中がもっとシンプルで、人々があまり多くの事で悩まずに生きていた時代、という気がしました。

物語は王道中の王道ってカンジで、観た事がないのに観た事があるような話なので、現代風・日本風にアレンジしなくて正解だと思います。
その場合は物語と人間関係がシンプル過ぎて成立しないと思います。
「こんな純粋で真っ直ぐなヤツいねーよ」と違和感だらけになってしまうはずです。
そう考えると、ほんの数十年で人間ってずいぶん変わってしまったのかもしれませんね。

夢や目標を持って頑張っている人は是非観て欲しい作品です。

余談ですが、日本青年館ホールの座席は座り心地が凄く良かったです。
「こんなに上じゃなくてよくない?」と思うほど2階席が高い位置にありましたが、まぁ全体が見渡せて悪くなかったです。

乃木坂ファンとしての感想

では最後に桜井玲香さんの寸評を。
彼女の舞台を観るのは「半神」を観て以来、2度目です。
桜井さんの舞台は何故か予定が合わないケースが今まで続いたんですが、今回ようやく観れました。

乃木坂在籍時は生ちゃんと並んで歌唱力担当、みたいなカンジだったので、ミュージカルは彼女にうってつけの仕事と言えるでしょう。
明るくて思いやりがあって人を信じやすいキャラクターも本来の性質と似て演じやすかったんじゃないかと思います。
そういう意味では、中盤に闇落ちするところは新境地ってカンジで良かったです。

今後も舞台の仕事をじゃんじゃんやっていって欲しいと思います!
以上、ミュージカル「フラッシュダンス」の感想でした!
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