ブログネタ：甘いカレー派？辛いカレー派？
ミッキー
昨日はうちのお母さんが間違えて甘口のカレーを買ってきてさ、僕は辛口の方が好きだな
ミニー
あらそう。本当にあなたは予想通りの事しかしないわね。あなたが辛口が好きな事くらい、言われなくてもお見通しよ
ミッキー
そうか？言わなくても好みが分かってもらえるってのは結構嬉しいな。でもそんなに辛口を食べてるような印象を与えているとは思えないんだけど……
ミニー
そんな事無いわよ。辛い（からい）と辛い（つらい）は同じ漢字じゃないの。それが好きだなんていかにもあなたらしいわ。でも今でさえ限界に近いのに、これ以上変態性を高められたらもう私には手に負えないわよ
ミッキー
僕は別に辛い（つらい）のは好きじゃないぞ！しかも限界に近いなんていくらなんでも酷いじゃないか
ミニー
うるさいわね。あなたは精神的にどれだけ痛めつけても全く動じないし、しかも常に正論を話す私を妙な思想に引きずり込んで洗脳させようとしている時があるわ。残念ながら私は常に私であって、誰かの意見に左右されたりはしないのよ。あなたがいくら変態だからといって私までが変態になると思ったら大間違いよ
ミッキー
僕が変態という思想に引きずり込もうとしてるのはお前の方じゃないか！僕は変態じゃないぞ！
ミニー
うるさいわね。常に人当たりのいい人畜無害っぽい顔をしておきながら、押し入れから大量に盗んだ女性の下着が出てきたりするニュースはもう見飽きたと言いたくなるくらい見ているじゃないの。そして常に【そんな人だとは思いませんでした】と周囲は言うのよ。だから私はもしあなたが捕まった時に【最初から分かってました】と言える人間になるつもりよ。あなたの事くらいはしっかりと理解しているから心配しなくても良いわよ
ミッキー
そんな風に誤解されて安心出来るはずないだろ！僕の部屋に妙な物がない事くらいお前なら知ってるじゃないか！
ミニー
ええ、そうね。もちろん知っているわよ。でもそれに騙されるような私ではないわ。私を見て脳内でどんな想像をしているかは既にお見通しなのよ。だから私にはあまり近寄らないでちょうだい。セクハラな視線を向けられたら交番へ駆け込まなければならないもの
ミッキー
全く……どうすれば信じてもらえるんだ。そもそもどうしてこんな話になったんだっけ？
ミニー
うるさいわね。私は常にあなたが変態の道に突っ走らないように目を光らせているのよ。私は甘くないわよ
ミッキー
いや、いくらなんでも事実と違い過ぎるのが困るんだけどな……
ミニー
違うわよ。私は甘口ではないわよ、って言ったの。あなたが辛口が好きだって言ったんじゃないの。だから甘口を辞めて中辛くらいを演じてみたのよ
ミッキー
ああ、なるほど……って、今のでも中辛なのか！？辛口になったらどうなるんだ……っていうか普段が甘口だったというのが一番の驚きかもしれない……
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