執筆日記 観劇

東京サンシャインボーイズ復活公演「蒙古が襲来」を観た感想

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どうも公認会話士です。
今年も既に1ヶ月が過ぎましたがいかがお過ごしでしょうか。
私は先日、約4ヶ月ぶりくらいに舞台を観てきました。
三谷幸喜氏らが中心となって旗揚げした大人気の劇団、東京サンシャインボーイズの30年ぶりの舞台「蒙古が襲来」です。

公演情報

東京・PARCO劇場
2025年2月9日(日) 〜2025年3月2日(日)

岡山・岡山芸術創造劇場ハレノワ中劇場
2025年3月7日(金) 〜2025年3月9日(日)

京都・京都劇場
2025年3月13日(木) 〜2025年3月16日(日)

長野・まつもと市民芸術館 主ホール
2025年3月21日(金) 〜2025年3月23日(日)

宮城・電力ホール
2025年3月28日(金) 〜2025年3月30日(日)

北海道・札幌市教育文化会館 大ホール
2025年4月3日(木) 〜2025年4月6日(日)

大阪・SkyシアターMBS
2025年4月11日(金) 〜2025年4月14日(月)

愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール
2025年4月18日(金) 〜2025年4月20日(日)

福岡・キャナルシティ劇場
2025年4月25日(金) 〜2025年4月28日(月)

沖縄・那覇文化芸術劇場なはーと 大劇場
2025年5月3日(土) 〜2025年5月5日(月)

というわけで、約3ヶ月間に渡って10都市で公演されます。
このご時世にこれだけ多くの都市を回る舞台はまず他に無いと思います。
いかに期待が大きいかが分かりますね。
私もチケットはどうせ取れないだろうな、と思いつつ抽選にエントリーしたらまさか当選したので幸運でした。
今年の運を全て使い果たしていない事を願います。

さて、大人気の公演ですが、一応当日券も多少用意してあるみたいなので、興味のある方は劇場に問い合わせてみましょう!
公式ホームページ

作品情報

時は鎌倉、対馬の漁村。昨日と変わらぬ穏やかな一日。
異国の襲来が目の前に迫っている事を、彼らはまだ知らない。
『30年の充電期間』を経て三谷幸喜主宰のあの劇団が待望の復活!
2025年2月~5月PARCO劇場を皮切りに全国10都市で上演決定!

東京サンシャインボーイズは、1983年に三谷幸喜を中心に旗揚げ。
小劇場界とは一線を画した良質な喜劇を中心に、『12人の優しい日本人』『ショウ・マスト・ゴー・オン』『彦馬がゆく』といった話題作を上演してきました。
公演ごとに動員を伸ばし“最もチケットのとれない劇団”と言われるほどの人気劇団に急成長。
しかし1994年、『東京サンシャインボーイズの「罠」』を最後に“30年の充電”を発表。
2009年、ホームグラウンドだった劇場シアタートップスの閉館イベントで『returns』を12日間だけ上演した後、再び長い沈黙を続けていました。
その東京サンシャインボーイズが三谷幸喜書下ろしの完全新作公演で再結集いたします。
充電中の30年間、それぞれに舞台、テレビ、映画と活躍の場を広げてきた東京サンシャインボーイズのメンバーたち、相島一之、阿南健治、小原雅人、梶原善、甲本雅裕、小林隆、近藤芳正、谷川清美、西田薫、西村まさ彦、野仲イサオ、宮地雅子が再集結します。それに加えて、2009年のトップス公演『returns』にゲストとして参加した吉田羊が劇団研究生(?)として今回も参加。
『returns』は「これより15年間の休憩に入ります」というアナウンスで幕を下ろしました。
その言葉通り、東京サンシャインボーイズが長い休憩を終えて、帰ってきます!
(公式ホームページより)

というわけで、作品の内容についてはあまり触れられてないですが、喜劇になるのは間違いないはずなので楽しみです。
長い休憩を終えて今後他の舞台作品も上演されていくのかどうかも気になるところですね。

上演時間:約1時間55分(休憩なし)

PARCO劇場

では舞台の感想の前に、東京公演の劇場となるPARCO劇場の紹介をしておきましょう。

名前の通り渋谷パルコの中(8階)にある劇場で、2019年11月にリニューアルされました。
客席数が458から636に増え、小規模から中規模の劇場になりました。
私は「ショーガール」、「愛が世界を救います」、「海をゆく者」を観て以来、4度目の訪問です。

今回は後方の席だったのでオペラグラスを持っていきました。
真ん中よりも後ろの席は持っていくのが無難だと思います。
軽くて倍率がほどほどのオペラグラスがオススメです。

観た感想

ではなるべくネタバレしないように舞台の感想を。

まず意外だったのは、全くセットチェンジがなかった事でしょうか。
まぁ数々観ていればそういう舞台もあるにはありますが、暗転による場面チェンジも無かったのはかなり珍しいと思います。
更に出演者ほぼ全員がずっと舞台上にいるようなカンジで、まぁ演出だの何だのに凝る労力を使うくらいなら物語の面白さに注力する、というスタイルなのかもしれません。
ただ一つのシーンをずっと観ているような感覚なので、人によっては冗長に感じる恐れもありそうです。

物語は対馬の小さな村の村人達の会話が中心でところどころ笑いを含みながら進んでいくんですが、最後の最後で突然強烈なメッセージを突きつけられる、みたいな。
反戦、戦争反対、なんて事を重々しい内容で描くよりも、ソフトに、面白く、最後にちょっとだけ皆が考えてくれればそれで充分、的なサービス精神を感じました。

次回公演が果たしていつになるのか分からないですが、皆さんが元気なうちにまた集まって欲しいものです。
以上、舞台「蒙古が襲来」を観た感想でした!
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